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数字経済 > 企業 > 現代自、豪華な中型セダン「ジェネシスG70」を出荷
現代自動車は中型の高級セダン「ジェネシスG70」を出荷した。 EQ900とG80に続き、G70の出荷でジェネシスのセダン系ラインナップを完成した現代自動車は、2021年までに大型のスポーツ多目的車(SUV)とエコカーなど全6種にモデルを拡大し、高級ブランドとしてグローバル市場の攻略に拍車をかけるという計画だ。
現代自動車は15日、京畿道華城市の南陽研究所デザインセンターで記者を対象に、G70公式発表イベントを開催した。また午後にはソウル市のオリンピック公園で、抽選で選ばれた一般顧客1万人を対象に「G70ソウル2017」グローバルローンチフェスティバルを開催した。
今回出荷されたG70の最大の特徴は、ダイナミックな走行性能と高級化だ。ガソリン2.0リッターターボ、ディーゼル2.2リッター、ガソリン3.3リッターターボなど3種類のモデルの中で、最も優れた性能を持つガソリン3.3ターボモデルは3.3 T-GDIエンジンを搭載し、最高出力370馬力と最大トルク52.0㎏f・mの動力性能をそなえた。ゼロヒャク(静止状態から時速100㎞までの到達時間)は4.7秒と、かなりの高性能車にも劣らないことから「G70スポーツ」という別称が与えられた。
高速道路での走行補助など最尖端の走行支援システムである「ジェネシスアクティブセーフティコントロール」と、9ヶ所エアバッグやアクティブフードなどの先端安全仕様を採用し、「ユーザーの安全は妥協しない」というジェネシスブランドの開発哲学を反映した。