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大韓航空の操縦士労組、チュソク連休にストライキ予告


大韓航空の操縦士労組が、秋夕(チュソク)連休期間中に一週間のストライキを予告することにより、名節の旅客輸送に支障が出ると見られている。

去る22日、大韓航空の操縦士労組は、390人あまりの操縦士が秋夕連休期間に予定通りストライキを強行すると発表した。

大韓航空側はこれに先立ち、今回の名節期間中のストライキ強行は違法性があると判断し、雇用労働部に違法性の有無を問い合わせた。しかし政府は、大韓航空側と労働組合が去る2015年の賃金交渉をまだ終わらせていないため、今回のストライキもその一環として許可が可能だと見た。

大韓航空の操縦士労組のストライキ進行にもかかわらず、飛行機の運行が全面的に停止されるわけではない。

大韓航空は2010年に必須公益事業場に指定され、内国人(当該国の国籍を有する者)操縦士全体のうち一部のみが操縦士労組ストライキに参加することができる。

これに対して大韓航空は、「操縦士労組は20日、会社に最終通知したストライキ参加人員は390人だ」とし、「会社は該当人員がすべてストライキに参加したとしても、可用人員を総動員する」と伝えた。また、「すべての可能性を開いて徹底的に備え、顧客の不便を最小化できるように準備したい」と話した。

続いて「操縦士労組執行部はまた、秋夕連休期間の多数の国民を人質にしたストライキの意志を止め、対話の場に戻って会社と構成員の両方が共存できる方案をともに模索できるように協力してほしい」と付け加えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 オム・ハウン インターン記者 / 写真=大韓航空ロゴ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-09-23 09:00:00




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