今が旬の「イチジク」…ピザやビールとも相性抜群


ソウル薬水洞に住む主婦のチェ・ウンミさん(48)は、先月だけでイチジクを3ボックス購入した。大型マートで売っている20個入りの1ボックス(6000ウォン台)を4人家族が2日で食べてしまった。プラムのような皮をむいてすぐに食べたり、朝にバゲットやヨーグルトと一緒に食事の代わりとして食べる。チェさんは、「今年はイチジクがあちこちで多く見られる」とし、「健康にも良く、旬のときによく買って食べる予定だ」と話した。

クレオパトラが好んで食べた「女王のフルーツ」イチジクが旬だ。とろけるように柔らかい果肉を口にくわえて噛むと、口の中で種がパンパンと鳴る。このような独特の味に、イチジクに手を伸ばす人が毎年大きく増加する。皮が薄く、風雨に弱く、寒さにもあまり耐えないが、今年は台風の被害が少なく物量が多くなった。

韓国で栽培するイチジクの90%は、全羅南道霊岩(ヨンアム)で生産される。

全羅南道の生産量の60%を占める三湖面三湖農協によると、昨年霊岩郡のイチジク栽培地域は約400㏊だったが、今年は440㏊と栽培面積が10%拡大した。

Eマートではイチジクを本格的に販売を開始した8月から9月17日まで、イチジクが前年同月比で43%以上が売れた。昨年のイチジク売上高は、2015年比で52%増えるなど二桁の伸び率を続けていく雰囲気だ。オンラインで干しイチジクと生イチジク、イチジクで作った食品などを購入する消費者も少なくない。「Gマーケット」では最近1か月(8月25日~9月24日)の間イチジクの売上高が61%増え、「オークション」では101%増加して昨年の2倍売れた。

イチジクは、生育も保管も難しい。霊岩で収穫して市場に出すと、大型マートでは当日に陳列、当日に販売しなければならない。長くて5日まで冷蔵保管が可能だが、1日でも室温に置くと熟してしまうことが普通だ。それにも関わらず、売れている。1年のうち、旬である3か月間のあいだにのみ食べることができるという希少性と、最近に大きく上がった糖度のおかげだ。

今年Eマートで販売しているイチジクも糖度は、平均で14ブリックスだ。高ければ16ブリックスまで上がるほどだ。食べたときに非常に甘いと感じるリンゴやみかんが14ブリックス水準である点を勘案すると、糖度が非常に高くなった。

また、イチジクの効能が知られながら、健康のために手を伸ばす人も多い。イチジクには、タンパク質を分解する酵素であるフィカインが多く含まれており消化に役立つ。そしてイチジクの中のペクチンは、便秘を予防する効果を持っている。

生イチジクを好んで食べる人も増加し、異色メニューも続々と登場している。

イチジクは乾燥させると糖度が高くなり、干しイチジクの形でパンやデザートに消費したが、最近では生イチジクを活用したメニューも簡単に見つけることができる。ソウル梨泰院洞(イテウォン洞)経理団道に位置し、ビール専門店サワーフォンダンはイチジクを入れて酸味がかったビール「フィガロ(FIGARO)」を出す。

朝鮮ホテルルーブリカ(Rubrica)は先月、シーズン限定でイチジクとルッコラ、プロシュートハムをのせた「イチジクピザ」を販売した。

CJフードビルは今月、ジュース専門ブランドのジュースソリューションでイチジクの香りと食感を生かした「イチジク スパークリングジュース」と「イチジクパインジュース」を発売し、Mad for Garlicも洋梨とイチジク、チーズをのせた「ポールスウィートゴルゴンゾーラピザ」を秋のシーズンメニューとして披露した。
  • 毎日経済 イ・ユジン記者 / 写真=朝鮮ホテル、CJfoodville
  • 入力 2017-10-12 04:07:02.0

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