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数字経済 > 企業 > SKハイニックス、3四半期連続で「三冠王」
SKハイニックスは第3四半期も、売上げと営業利益、純利益などの「3大収入指標」で史上最大の実績を記録した。今年の第1四半期から始まった史上最大の実績記録更新が、3四半期連続で続いているわけだ。
SKハイニックスは26日、今年の第3四半期は売上げ8兆1001億ウォン、営業利益3兆7372億ウォン、純利益3兆555億ウォンを記録したと公示した。売上げと営業利益は四半期史上最高の実績を記録した第2四半期よりもそれぞれ21%と23%増加した数字だ。
純利益も第2四半期との比較で24%急増した。営業利益率も46.13%で、昨年の第2四半期(45.58%)を超える史上最高値だ。
昨年の第3四半期と比較すると、実績の増加はさらに目立つ。売上げは昨年第3四半期より91%増え、営業利益は前年同期よりも約415%急増した。
SKハイニックスは昨年第2四半期、13四半期ぶりに最低水準である営業利益4529億ウォンを上げるにとどまった。
しかしメモリー半導体市場が回復し、昨年の第4四半期に「営業利益1兆ウォンクラブ」に復帰しており、今年の第1四半期には営業利益が2兆ウォンを超え、史上最高の実績達成の行進を始めた。
第3四半期の業績を導いたのはDRAMだ。 SKハイニックスの関係者は、「モバイル製品の需要が季節的に増加する時期であるうえにサーバー用途の需要増が続き、DRAMの出荷と平均販売価格は前四半期比でそれぞれ17%と6%上昇した」と説明した。
第4四半期の半導体市場の見通しも明るく見通した。 SKハイニックスは「DRAMとNAND型フラッシュメモリの両方がクラウドサービスの継続した拡散などで、データセンターのサーバなどへのメモリー半導体の需要は続くだろう」とし「スマートフォンの新製品の発売効果も、メモリー半導体市場の上昇が続く一助になるだろう」と予想した。