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数字経済 > 企業 > チェジュ航空のホテルのブランド「ホリデイ・イン・エクスプレスホテル」に確定
チェジュ航空はソウル市麻浦区東橋洞に建設中のホテルのブランドを「ホリデイ・イン・エクスプレス(Holiday Inn Express)」に決定したと30日、明らかにした。
グローバル最大規模のホテルチェーンであるインターコンチネンタルホテルグループ(IHG)のブランド「ホリデイ・イン・エクスプレス」は世界中に2572のホテルを運営している。不要なサービスを削減して消費者に合理的な航空運賃を提供するチェジュ航空のビジネスモデルと最も合致するホテルというのがチェジュ航空の説明だ。
チェジュ航空のホリデイ・イン・エクスプレスホテルは仁川国際空港と金浦国際空港が空港鉄道で直接つながっており、外国人観光客が多く訪れる地域の一つである地下鉄2号線の弘大入口駅近くに地上17階、延べ面積5万4000平米、約300室規模で建設している。
予定竣工日は来年下半期だ。
チェジュ航空はホテル事業への進出により航空旅客と連携して合理的な料金のエアテル(航空券+ホテル)を希望する外国人の自由旅行を積極的に誘致する計画だ。自由旅行にふさわしいエアテル商品の開発など、付加サービスの創出で差別化を図ることができるものと期待している。
チェジュ航空の関係者は「単に乗客を乗せる運送事業から脱してホテルなどの様々な旅行インフラを用意して最適な旅行サービスを提供する」とし「2006年の就航以来、外的な成長はもちろん、付加サービスの販売、海外各都市に設置された自由旅行ラウンジ、LCC(格安航空会社)航空アライアンスなど、活発な試みを通じて、新しい形の航空産業モデルを作り続けていく」と明らかにした。