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3892億ドル…昨年末の外貨準備高が過去最高に


昨年末、韓国の外貨準備高が3900億ドルに迫り、過去最高を記録した。年度別でも4年ぶりに最も大幅に増加した。輸出の好調と世界的な金融市場でウォンの価値が強気を見せたからだ。ウォン高になるとドルで表示される海外資産運用収益がそのぶん増える効果がある。

4日、韓国銀行によると昨年12月末の外貨準備高は3892億7000万ドルを記録した。1年前に比べると4.9%増加した。上げ幅を見ると2013年(6.0%)以来で最も大きい。

韓国の外貨準備高は世界的な金融危機直後の2008年以来、9年連続で増加している。

韓国銀行の関係者は「全体的に海外の資産運用収益が増加した側面もあるがウォン高でドル表示の資産が増えた影響も大きい」と分析した。年初から1ドル=1060ウォンのラインを行き来するウォン高の中で今年外貨準備高が4000億ドルを超えるのかも市場の関心事だ。準備高が増えるということは通貨危機に対応する余力が高まることを意味する。
  • 毎日経済 キム・インオ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-01-04 17:46:23




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