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利建窓戸、仁川空港第2ターミナルに新再生可能エネルギー技術を適用


  • 利建窓戸、仁川空港第2ターミナルに新再生可能エネルギー技術を適用
  • 利建窓戸のBIPVシステムが適用された第2旅客ターミナル第2交通センター外観 [写真提供:利建窓戸]

利建窓戸は仁川空港第2ターミナルに自社の建物一体型太陽光発電(BIPV・Building Integrated Photo Voltaic)システムと太陽光発電電池(PV・Photo Voltaic)システムが施工されたと14日、明らかにした。

BIPVシステムは外装材を代替する建築物の外壁に装着する太陽光発電電池だ。断熱・遮音・防水など外壁の役割をするだけでなく電気を生産してさまざまな場所に設置することができ、資材コストを節約することができる。

第2交通センターの屋根と旅客ターミナルの屋根の全面にはそれぞれこれ利建窓戸のBIPVシステム402.48kWとPVシステム1236kWが付着された。

BIPVとPVの総容量は1638.48kWでこのシステムを介して、一日約5243kWの電力を生産することができる。5243kWは約510世帯が一日中使用できる電気量(ソウル一世帯当たりの月平均電気使用量309kWh)だ。

これと共に第2ターミナルの床の仕上げ材は利建窓戸の天然床「MATIE WPCi」が使用された。

設置面積は2万8000平方メートルだ。MATIE WPCiは天然木材に強化技術WPC(Wood Polymer Composite)工法を適用して表面の模様がきれいで、表面の強度も2倍以上強い。規則的な直線施工ではなく非定型的なデザインで、一層洗練された雰囲気を演出することができる評価を受ける。

利建窓戸は政策的にエネルギー発電および削減を行うことができるゼロエネルギー建築物認証事業が拡大施行されることが予想され、仁川空港第2ターミナルを契機に再生可能エネルギー事業の受注に拍車をかける計画だ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 チョ・ソンシン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-02-18 05:45:46




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