トップ >
数字経済 > 企業 > テクパックソリューションとロッテアルミニウム、ボトル缶(BTC=Bottle CAN)量產
韓国製缶工業協同組合(理事長イ・チョルスン)は、組合会員社であるテクパックソリューションとロッテアルミニウムが全量輸入に依存したBTC(Bottle CAN)を国産化することに成功して量産に入ると1日明らかにした。
ボトル缶(BTC= Bottle CAN)というのは、瓶の形のアルミ缶で、既存の缶容器とは異なり蓋が付いていて開封後は再密封が可能な新概念容器だ。携帯が手軽で飲み物の清涼感を最大化するアルミニウム缶の長所と携帯して分けて食べることができるという瓶の形の容器の長所を同時に持っているプレミアム飲料製品に広く使われている。製缶組合によると、現在韓国BTC (Bottle CAN)市場規模 は年間8000万個水準。来年の国内需要量は1億個と予想される。金額基準では年400億ウォン規模だ。製缶組合のムン・グァンミ専務は「年400億ウォンに達する輸入代替効果で原価競争力を備えるようになった」とし、「中国などに輸出も期待することができるようになった」と述べた。
韓国では、2005年BTC(Bottle CAN)が紹介されて以来、全量を日本から輸入してきた。アルミニウム材質で瓶の形を具現するのが難しかったためだ。