トップ >
数字経済 > 企業 > ダイソンの「LGコードレス掃除機の誇大広告」中断仮処分申請が棄却
コードレス掃除機のコードゼロA9
イギリスの家電メーカーのダイソンがLG電子がコードレス掃除機の性能を誇大広告したとして、法院(裁判所)にこれを中断してほしいと仮処分を申請したが受け入れられなかった。
25日、法曹界によるとソウル中央地方法院(地裁)の民事合意60部(ク・フェグン民事第二首席部長判事)は24日、ダイソンがLG電子を相手取って行った広告禁止仮処分の申請を棄却した。
ダイソンはLG電子がプレミアムコードレス掃除機「コードゼロA9」を発売して吸引力などを誇張して広告していると昨年11月、これを停止するよう求める訴訟を起こした。
ダイソンが問題視した広告のコピーは「飛行機のジェットエンジンよりも16倍以上高速回転するスマートインバターモーター」などだ。
LG電子側は客観的な方法で検証されたとして問題がないとの立場を明らかにした。