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海外で健闘する韓国免税店


海外に進出した国内免税店は、次々と優秀な成績表を受け取った。

新羅免税店は15日の四半期報告書で、「今年の第1四半期は売上げ1兆143億ウォンと営業利益476億ウォンで、歴代四半期のなかで最も高い実績を出した」と述べた。

特に香港の赤鱲角(チェクラップコク)国際空港免税店の実績が目立っていた。昨年12月に運営を開始した香港空港店は、今年第1四半期に売上げ942億ウォンと当期純利益11億ウォンを記録した。

営業を開始した第1四半期にすぐさま黒字を記録し、異例の速度だという評価が出てくる。新羅側は香港免税店が年内に全ての部門で正式オープンすると、今年の国内免税店の中では初めて年間海外売上げ1兆ウォン時代が可能になると推算した。

ロッテ免税店は同じ日にホテルロッテの公示を通じて、第1四半期の総売上げは1兆2696億ウォンで、前年同期比で15%増加したと発表した。

国内売上げ(1兆2228億ウォン)は前年同期比で14%増加した。市内免税店では1005億ウォンの営業利益を記録したことに対し、空港店では670億ウォンの営業損失を出すなど、店ごとに実績が大きく分かれた。ただし海外事業は着実に成長している。昨年5月にオープンしたベトナムのダナン店が黒字を出し、日本の免税事業も35%伸びて、海外売上げの伸び率は52%まで上昇した。
  • 毎日経済_イ・ユジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-16 17:23:11




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