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ホームショッピングで「ファッション&ビューティー」大人気


  • ホームショッピングで「ファッション&ビューティー」大人気
  • 「価性比」で人気の商品



ホームショッピングの売上げを左右する「母」パワーを実感した上半期だった。今年上半期のホームショッピングヒット商品リストには「AGE 20`s」と「AHC」など、品質が検証された「定番」が大挙して上位圏に布陣した。伝統の強者であるファッションとビューティ製品が勢いを得て、昨年まで人気を呼んだ家庭簡便食とシェフが作った食品類はランクから押し出された。

11日、GSショップとCJオーショッピング、現代ホームショッピング、ロッテホームショッピングの各社は、今年の1月1日から6月6日までにテレビショッピングのヒット商品(注文数量基準)を分析した。

抜群の実績を上げたのは「キョンミリパクト」と呼ばれる色調化粧品ブランド「AGE20s」だ。AGE20sエッセンスカバーパクトはGSショップで1位を占めた。固体ファンデーション製品で、20代から50代までの全年齢層で等しく愛顧された。 GSショップの関係者は、「コンパクト2個にリフィル3本、追加コンポーネント3種を6万ウォン台で販売して価性比の高い製品」だとし、「発売5年のあいだに10回以上も製品を改善するなど、新製品が頻繁に発売されて顧客の忠誠度が高い」と語った。 GSショップでは累積のリピーター顧客は65万人に達する。AGE20sは現代ホームショッピング(3位)とロッテホームショッピング(9位)でも上位に上がった。

機能性化粧品のAHCもロッテホームショッピングでヒット商品1位に上がるなど、威勢を保ち続けた。ロッテホームショッピングではAHCが最近発売した「レッドセラム」が23万7000セット売れた。 CJオーショッピングでもアンチエイジング「セラム」と6回目のリニューアルを行った「アイクリームフェースパッケージ」などが売れ、上半期ヒット商品の3位に上がった。

ホームショッピング業界の新成長動力として浮上した単独ファッションブランドの商品もよく売れた。

デザイナーのチョン・クホのブランド「J BY」は9万39万ウォン台の高価格にもかかわらず、現代ホームショッピングで販売量1位を占めた。無駄のないデザインとシンプルなカラーが人気を集めたという評価だ。J BYから出した「サマーコットンTシャツ」などはローンチ放送で1時間で3万5000枚売れ、現代ホームショッピング創業以来で最多注文を記録した。 CJオーショッピングの単独ブランド「A+G」と「VERA WANG」、GSショップの単独デザイナーブランド「SJ WANI」なども着実に人気を集めた。

10万ウォン以下の商品が大半を占めたが、プレミアム商品には思い切って投資する消費性向も現れた。現代ホームショッピングの自社ブランド(PB)「Laciento」は、最高89万ウォンに達する製品が17万着以上も売れた。

昨年まで「大勢」だった簡便食品類はランキングから押し出された。空席を埋めたのは「健康」に投資する健康機能食品やダイエット食品だ。ロッテホームショッピングは「イギョンジェ鹿茸」が食品類では唯一で上位に上がった。ダイエット用サプリメント「GRNダイエット」も毎回完売になり、ロッテホームショッピングで15万セットが売れた。

ロッテホームショッピングのファン・ボムソク商品本部長は「最近、ホームショッピングの主なターゲットである40・50代の女性の間で健康で若い生活を追求する傾向が拡散しつつ、容貌とスタイルを整えるヘルスアンドビューティー(H&B)商品に対する選好が高かった」と語った。

  • ホームショッピングで「ファッション&ビューティー」大人気
  • ヒットした理・美容機器



意外なヒット商品は「理・美容機器」から出てきた。 CJオーショッピングで単独販売したヘアデザイナーテヤンの「ボリュームヘアカーラーセット」は26万セットが売れ、3年ぶりに再びヒット商品になった。 テレビショッピングとCJモールでヘアカーラー商品を購入した男性客の注文量も、前年同期よりも40%増加した。 50代の男性顧客の購入割合も30%を占めて、目を引いた。

現代ホームショッピングではヘアデザイナーのチャ・ホンの「ローリングスタイラー」、清潭洞ヘアショップの「スンス(純粋)」染色剤がうわさに乗ってヒット商品に進入した。現代ホームショッピングの関係者は、「自宅で管理するホームビューティートレンドが一般化して、ヘアカーラーと染毛剤の販売量が急増した」とし、「外見に気を使う男性購入客も多く、男性の売上げの割合が昨年よりも2倍に増えた」と語った。脱毛人口が増え、脱毛防止シャンプーである「オールニューTSシャンプー」がGSショップとCJオーショッピングのヒット商品10位内に入った。 CJオーショッピングでは、TS脱毛シャンプーセットの男性顧客の注文比率が17%まで上昇した。ホームショッピングの主な顧客層が40・50代の女性層であることを考えれば異例の数字だ。
  • 毎日経済_イ・ユジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-06-11 19:46:18




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