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米キャピタルグループ「半導体弱気」警告でもハイニックス3%買入


  • 米キャピタルグループ「半導体弱気」警告でもハイニックス3%買入

米国系資産運用会社のキャピタル・グループは今年に入ってSKハイニックスの株式を買い入れ、この銘柄の株式保有率を3%にまで高めたことが分かった。サムスン電子の株式も4.65%に達し、国内の半導体「ツートップ」の株だけで14兆8400億ウォン分を保有している。半導体の好況が終わりに近づいているという米国の主要投資銀行(IB)の警告にもかかわらず、長期的な投資目的の外国人は韓国の半導体株を低価格で買収していると分析される。

17日、金融監督院と証券業界によるとキャピタルグループは最近、SKハイニックスの外国人投資家の中では2番目に多くの株を確保した。この銘柄の主要株主はSKテレコム(20.07%)、国民年金(10%)ブラックロック(5.08%)の順だ。

資本市場法上で5%以上の株主には公示義務があるので、ビジネスレポートにはまだキャピタルグループの名は出てこない。ブラックロックは5月の公示を通じて、この銘柄の3大株主に名を連ねた。

業界関係者は、「モルガン・スタンレーやウェルズ・ファーゴなどの米系証券会社は半導体業況を否定的に見ているが、同じ米国系運用会社はSKハイニックスを買入れている」とし、「キャピタルグループも、追加の買い入れを通じて持分率が5%を超えると公示に出てくるだろう」と述べた。
  • 毎日経済_ムン・イルホ記者/パク・チェヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-08-18 00:00:00




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