国内ビール生産「1兆ウォン」を下回る


  • 輸入ビールのシェア推移


ビールの輸入が増えて国産ビールの消費が減り、昨年は国内のビール生産実績が1兆ウォンの下に落ちた。

13日の食品医薬品安全処「2017年国内食品産業の生産実績」によると、2016年の生産実績は1兆196億ウォンを記録した国内のビール生産は、2017年には9512億ウォンで前年比6.7%減少した。これは2013年にビールが食品医薬品安全処の生産実績統計に含まれて以来で最も低い数値だ。

食品医薬品安全処は輸入ビールの急増で国産ビールの消費量が減少した結果だと説明した。

2016年は22万3623トンだったビールの輸入量は、2017年には34万9471トンで56%も急増した。このような国内のビール生産の減少で、ハイト眞露が馬山工場を焼酎工場に転換するなど、ビールの生産基盤が崩れることに対する懸念も出ている。輸入ビールに有利な酒税制度の従価税を、従量税に切り替えるべきだという主張も力を得ている。ビール業界の関係者は「現在、韓国のビール市場は、2位の事業者もビールだけを売って収益を出しにくい異常な状況」だとし、「現在のような構造では、ビールの輸入が増えるしかないだろう」と説明した。

一方、2017年家庭簡便食(利便性食品)の生産は1兆7371億ウォンを記録し、前年比で40%増加した。このほか食肉加工品のハム・ソーセージ・ベーコン類やコーヒーの生産は、それぞれ前年比で14.7%と10.9%増加した。ビール以外では、少子化で乳幼児人口が減少し、粉ミルクなどのベビーフードと牛乳類の生産実績が減少した。ベビーフードは4172億ウォンから3965億ウォンで5%減少し、牛乳は2兆7039億ウォンから2兆5893億ウォンに4.2%減少した。牛乳は乳幼児人口の消費が減少しただけでなく、国内消費量も減っている。

わが国の食品産業全体の生産実績は75兆6000億ウォンで、前年比で2.6%増加した。これは国内製造業に比べて15.7%、国内総生産比の4.3%を占めるものだ。メーカー別の生産実績は、1位農心(1兆7860億ウォン)、2位CJ第一製糖(1兆6916億ウォン)、3位ロッテ七星飲料(1兆5175億ウォン)、4位ハイト眞露(1兆2053億ウォン)、 5位ソウル牛乳協同組合(1兆309億ウォン)の順だった。昨年1位だったロッテ七星飲料が3位に落ち、農心とCJ第一製糖がそれぞれ1段階ずつ上昇した。
  • 毎日経済_イ・ドクチュ記者
  • 入力 2018-09-13 17:14:10.0

Copyright mk.co.kr, All rights reserved