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KAI、ボーイング社から尾翼5200億ウォン受注


最近、米国の高等訓練機の交換事業でボーイング・サーブコンソーシアムに押されて脱落した韓国航空宇宙産業(KAI)は、ボーイング社から機体構造を受注したというニュースを伝えた。ボーイングはKAIと高等訓練機の入札競争を繰り広げたが、再びKAIに航空機部品をまかせて両社間のパートナーシップを続ける。

12日、KAIは取引所公示を通じて2022~2026年のあいだ、ボーイングにB737航空機用の尾翼構造物5255億ウォンぶんを追加供給する。尾翼構造物とは簡単に言ってB737の水平・垂直尾翼を指す。 KAIはすでに2004~2021年にB737の尾翼を納品することでボーイングと契約を結んだが、今回また延長契約を締結したわけだ。

KAIの関係者は「B737のほかにB747やB777などボーイングが生産する全機種の翼と機体構造物と、エアバスA320とA380などの翼下部構造物を納品している」と機体構造物の輸出現況を説明した。

実際、機体構造物の輸出はT-50などの完成機体の輸出よりも、KAIの売上げと実績に大きな影響を与える。昨年、2兆ウォンの売上げのうちで完成機体の輸出は2000億ウォンだったが、機体構造物の輸出は1000億ウォン以上を記録した。それだけ機体構造の輸出ではKAIが競争力を発揮しているという意味だ。
  • 毎日経済_ムン・ヂウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-12 17:51:48




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