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バイングループ、大阪のホテルリンクスなんばを買収


  • バイングループ、大阪のホテルリンクスなんばを買収

バイングループ(会長キム・ヨンチョル、写真)は15日、去る1日に大阪の難波稲荷に所在する「ホテルリンクスなんば(HOTEL LINKS NAMBA)」を総額140億ウォンで買収したと明らかにした。大阪の中でも最も観光客が集まる難波に位置するホテルリンクスなんばは、WBFのホテル大阪難波や販売店を買収して新たにできた名前だ。ホテルリンクスなんばは100室の客室を備えた3つ星ホテルで、ショッピングモールや観光地などへのアクセシビリティが高く、観光客に好評を博している。

バイングループのキム・ヨンチョル会長は「大阪を中心に、日本全域に本格的なホテルビジネスのための基礎を固める計画」だとし、「後発走者であるだけに果敢に挑戦し、グローバルな投資もまた多角化したい」と抱負を明らかにした。

バイングループは1995年に設立された教育会社の「童話世界エデュコ」を中心に、外食フランチャイズ「ワイプレイス(Y'PLACE)」、貿易やオンラインショッピング「DAV International」、資産運用の「VINEカンパニー」、日本の海外法人「(株)ヴァイン」など10社あまりの関連会社を保有している。昨年は売上げ1430億ウォン台を記録し、中堅企業の隊列に上がった。主力会社である童話世界エデュコは、国内で初めて開発した小・中・高校生対象の1対1学習と進路・人性コーチングプログラムの「想像コーチング」などで、コーチング専門企業として定着した。

バイングループは今回の買収を足がかりに、ホテル事業や旅行事業の相乗効果をさらに高める方針だ。バイングループは昨年4月、日本の大阪にあるルミエールビルを買収し、同年5月にはソウル市東大門区に龍頭洞バインカンパニービルを竣工して、本格的にホテル事業に参入した。また昨年に旅行代理店の「ハヤンプンチャ(白い風車)ツアー」を買収し、ストーリーのある観光パッケージの開発事業にも集中している。

バイングループの関係者は、「バインのグループは教育事業のほか、建築賃貸事業やホテルリゾート事業などのさまざまな分野に挑戦し、その領域を徐々に広げていくつもり」だと明らかにした。
  • 毎日経済_アン・ビョンヂュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-15 17:22:35




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