トップ > 数字経済 > 企業 > サムスン、ギャラクシーS10から5G搭載

サムスン、ギャラクシーS10から5G搭載

GoogleとフォルダブルフォンOSを開発 

サムスン電子は来年上半期に発売するギャラクシーS10で5G通信を支援するだろうと期待されて注目される。

外信によるとサムスン電子は来年、5Gチップセットを搭載したギャラクシーS10を発売するために、米国の通信社であるベライゾンと協議していることが伝えられた。ブルームバーグは26日(現地時間)、「サムスン電子は来年、ギャラクシーS10とフォルダブルフォンを発売するだろう」と伝えた。

高東真(コ・ドンヂン)サムスン電子IM部門長も最近、ギャラクシーノート9のリリース時の記者懇談会で来年の3~4月を目処に5Gフォンを開発中だとし、「限られた地域で限られた数量とする場合、大規模な量のフラッグシップモデル(ギャラクシーS10)ではないモデルになるだろう」と明らかにして、ギャラクシーS10の5G支援予測に力が乗せられている。

外信によると、ギャラクシーS10は3つのモデルで発売されると見られる。この外信は「ギャラクシーS10は5G通信を支援するだろうし、3つのバージョンで発売される」とし、「画面に指紋センサーが内蔵される」と予想した。このうちのひとつのモデルは、仕様を少し下げた「普及」モデルになる見通しだ。ギャラクシーS10は6.1インチ、プラスモデルは6.4インチ、普及型モデルは5.8インチのディスプレイを搭載することが分かった。

また、ギャラクシーS10は背面「トリプルカメラ」と正面にデュアルカメラを搭載する予定で、フロントカメラが画面の下に内蔵される「フルスクリーン」を実装する可能性も考えられる。普及型モデルは「エッジ」画面ではなく「フラット」デザインで、指紋センサーを内蔵せず出荷される可能性が高い。 AppleのiPhoneのようにイヤホン端子がなくなる可能性もあげられる。あるITツイッターリアンは、ギャラクシーS10はブラック、グレー、ブルー、レッド、グリーン、イエローの各色で販売されるだろうと観測した。

ブルームバーグは「サムスン電子がフォルダブルフォンを、横方向に折るか縦方向にたたむかで悩んでいる」とし、「サムスン電子とグーグルがフォルダブルフォンのためのAndroidオペレーティングシステムを開発中」だと伝えた。外信は「携帯電話をたためば4インチの画面になる」とし、「これは携帯電話よりも大きな画面が入ると思われ、プロトタイプの重量は200グラムを超えるだろう」と語った。 201グラムのギャラクシーノート9よりも重くなるわけだ。

来月、米サンフランシスコで開催される「サムスン開発者カンファレンス(SDC)」で、一部の仕様とユーザインタフェースなどが公開されると予想されるフォルダブルフォンに対する噂も続々と出てきている。サムスン電子は最近、このイベントのティーザー映像で、半分におりたたんだ直線が広がるアニメーションを披露した。フォルダブルフォンを暗示するという解釈が出ている。

サムスン電子製のフォルダブルフォンは、内側に折りたたむインフォールディング方式を採用したことが分かった。ひらいた時は7インチで、折りたたみ時は4インチほどの大きさになると思われる。おりたたんだディスプレイ部分には小型の画面が適用され、通知やメッセージなどを確認することができる。

20万回以上のおりたたみ耐久性テストに合格したことが伝えられた。サムスン電子は来年初めに製品を公開する予定だコ・ドンヂン社長は先だって、「フォルダブルフォンで世界初を奪われたくない」と述べたことがある。 ファーウェイは来年6月に5Gを支援するフォルダブルフォンを出すと公言した。
  • 毎日経済_イ・ソニ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-28 19:05:08




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア