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柳韓洋行、1兆4千億の肺がん治療剤の技術輸出


柳韓(ユハン)洋行は1兆4000億ウォン規模の肺がん治療薬の技術を輸出することに成功した。国内製薬会社が兆単位の新薬技術を輸出したのは、2015年11月に5兆ウォン台の糖尿病に関連する技術の輸出契約を結んだ韓美薬品以後の3年ぶりだ。また、単一の抗がん剤としては歴代最大規模の輸出だ。

柳韓洋行は5日、グローバル製薬会社のヤンセンバイオテック(ヤンセン)と、臨床段階にある非小細胞肺がんの治療新薬候補物質である「レーザーチニプ(Lazertinib)」の技術輸出と共同開発に関する契約を結んだと発表した。

契約金は5000万ドルで、開発・商業化までのステップバイステップで技術料として12億500万ドルなどを、最大で12億5500万ドル(約1兆4000億ウォン)の技術輸出料を受け取る。柳韓洋行は商業化した後の売上げの規模に応じて、2桁の経常技術料(ロイヤリティ)も別途で支給される予定だ。大規模な技術輸出のニュースが知られた後の株式市場で、柳韓洋行の株価はすぐさま上値を記録した。この日、柳韓洋行の株価は5万3000ウォン(30%)ほど急騰した23万1000ウォンを記録した。

イ・ジョンヒ柳韓洋行代表は「抗がん剤の研究開発分野の専門知識を備えたヤンセンは、最高の戦略的パートナー」だと述べた。
  • 毎日経済_ソ・ヂヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-05 17:55:23




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