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中国「光根節」大盛況…韓国商品も「デバク」


  • 中国「光根節」大盛況…韓国商品も「デバク」

中国最大のオンラインショッピングシーズンとしてあげられる「光根節」を迎え、韓国のオンラインショッピングモール業界も明るい笑いにあふれている。 Kポップスター関連の商品をはじめ、韓流関連商品の中国からの「逆直購(国外からの直接購入)」が激しくなり、メーカーごとにファッション、ビューティー、書籍アルバム商品を多様化させつつ、割引クーポンを提供して送料の割引を並行するなど、徹底した準備を終えたおかげだ。

イーベイコリア(eBayKorea)が運営する逆直購プラットフォーム 「Gマーケットグローバルショップ」は11日まで、韓国の商品を最大70%割引する「メガG(Mega G)」イベントを進行した。イベント期間は全会員に5000~1万ウォンの割引クーポンを提供し、地域別の送料を最大84%まで割引するなど、さまざまな特典を用意した。

特に今年のイベントでは、韓流ブームを勘案して、Kポップスター関連の商品群を大幅に強化した。防弾少年団のDVDとWannaOneの「ゼロベースブロック」、韓流専門誌「スターK」など、アルバムやグッズをひろくそろえた。 19日に発売されるWannaOne正規第1集の予約販売をはじめ、EXOの第5集、TWICEのミニアルバム、NCTのアルバム、Red Velvetのアルバム、IZ*ONEのアルバムも割引で販売されている。これらに力づけられて、「Gマーケットグローバルショップ」の書籍アルバムの売上げは、昨年の光根節との比較で63%上昇した。

ファッションとビューティーや食品群の人気も、これに劣らない。同じ期間の女性服カテゴリーの売上げは、前年同期比で194%上昇した。健康食品とファミリー用品の売上げも、前年比で149%増加した。イベント初日の1日には、エチュードハウスとアピュ(APIEU)の化粧品特価セールが高い関心を集め、商品が売り切れたりもした。

「11番街」も大きく二つの経路で、中国からの逆直購族を攻略している。まず中国2位の電子商取引企業ジンヅンコムにオープンした逆直購プラットフォーム「11番街専門館」で「ペア11」割引イベントを進行している。また、中国語のページが開設された逆直購専門館の「グローバル11番街」を通じて光根節の客引きに乗り出した。

11番街の関係者は、「ラネージュやアイオペなどのブランドの基礎化粧品、SNP化粧品とJMソリューションなどの中小ブランドのマスクパックが最も大きな人気を集めている」とし、「中国人が多く購入してきたビューティー製品の売上げも増加した」と伝えた。

オープンマーケットだけでなく、個々のショッピングモールも光根節の逆直購で恩恵を得ている。女性ファッション専門モールとして有名な「モコブリング」には、本格的な割引イベントが始まる前の今月初めから、そうそうに中国人顧客が集まった。

モコブリングは去る1日から8日まで、昨年の同じ期間に比べて約15%高い売上げを記録したが、このうちの相当の部分は中国発の逆直購による。「オリジナルウールコート」「エコファーフード」などのアウター製品が特に人気を集めているという。
  • 毎日経済_ムン・ホヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-11 18:13:52




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