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韓国造船業、7年ぶりに受注1位が確実に


大宇造船海洋はギリシャの船社から、2000億ウォン規模の液化天然ガス(LNG)運搬船1隻を受注した。これにより、大宇造船海洋の今年の受注額は総62億2000万ドルに増え、目標(73億ドル)の85%を達成した。

大宇造船海洋は10日、ギリシャ最大の海運会社であるアンジェリクシスグループ傘下のMaran Gas(マランガス)社から、17万3400立法メートル級のLNG運搬船1隻を受注したと1明らかにした。この船は巨済の玉浦造船所で建造され、2021年の上半期までに船主側に引き渡される予定だ。これにより、大宇造船海洋は最大の顧客であるアンジェリクシスグループから、1994年の最初の契約以来で101隻めの船を受注した。大宇造船海洋の関係者は、「第3四半期連続でプラス、営業キャッシュフロープラスなど、会社の経営正常化が船主の信頼につながり、発注量が増えている」と説明した。

韓国造船業は年間受注実績で、7年ぶりに中国を抜いて世界1位達成を目前にした。英国の造船海運分析機関であるクラークソン・リサーチによると、今年に入って11月までに全世界の船舶発注量2600万CGT(標準貨物船換算トン数)のうち、韓国の造船各社が42%の1090万CGTを受注して国別で1位を占めた。同じ期間に874万CGT(シェア34%)を受注するところに終わった中国を抜いた。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-10 17:46:06




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