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サムスン重工、4200億LNG船の受注


サムスン重工業は24日、北米地域の船主から総4258億ウォン規模の液化天然ガス(LNG)運搬船2隻を21日に受注したと明らかにした。サムスン重工業はこの船を建造し、2021年8月までに引き渡す予定だ。

サムスン重工業は今回の契約を含め、12月だけで次々と高付加価値LNG運搬船6隻を受注する実績を収めた。これによってサムスン重工業は今年、総48隻の建造契約を獲得して累積受注額を61億ドルに引き上げた。

これは年間受注目標(82億ドル)の74%に相当する。受注船舶別には、LNG運搬船17隻、コンテナ船13隻、タンカーとシャトルタンカー15隻、特殊船3隻などだ。サムスン重工業の関係者は、「今年は昨年の造船部門の受注額(31億ドル)の2倍に近い契約を獲得した」とし、「一週間を残した年末だけでなく、来年まで継続して受注期待がある」と説明した。

一方で韓国の各造船企業は年末に受注が相次ぎ、船舶建造契約を独占したことで中国を抜いて7年ぶりに年間受注金額「世界1位」達成を目前にしている。

現代重工業グループの系列会社である現代尾浦造船は24日、最近になって外国の船主と1億9000万ドル(約2100億ウォン)規模の2万5000トン級の中型石油化学製品運搬船(PC線)6隻の建造契約を締結したと明らかにした。今回の契約を含めて現代重工業は今年161隻の建造を契約して137億ドルの受注実績を記録し、年間受注目標(132億ドル)を超過達成した。

大宇造船海洋は年末、集中的にLNG運搬船と新型海軍潜水艦の構造などを受注し、年間目標額(73億ドル)の90%である65億8000万ドル(45隻)に達した。

  • 毎日経済_カン・ゲマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-24 17:43:09




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