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現代・起亜自動車、米でグッドデザイン8冠王


  • 現代・起亜自動車、米でグッドデザイン8冠王

現代自動車グループの8つの車種が米国の有力デザイン賞である「2018グッドデザイン賞」で、輸送デザイン自動車部門受賞作に選ばれた。 68回めを迎える2018グッドデザイン賞は、世界的な名声を誇る。毎年、電子・輸送・家具・コンピュータなど、フォーチュン500企業の多様な製品について部門別に賞を発表している。

現代自動車グループは4日、現代・起亜自動車とジェネシスの8車種がグッドデザイン賞受賞に選ばれたと明らかにした。

現代自動車は昨年3月、ジュネーブモーターショーで公開したルフィルルージュ(Le Fil Rouge)、サンタフェ、コナ、ソラティームービングスタジオ(SOLATI Moving Studio)など4モデルが受賞作に選ばれた。現在量産しているデザインはもちろん、ルフィルルージュ(写真)のようにコンセプトデザインまで受賞したことが特徴だ。現代車の未来の車のデザインの方向性が世界的に認められたと解釈できるわけだ。

起亜自動車はK3とK9など、昨年にフルモデルチェンジで出した新型Kシリーズ2モデルがすべてグッドデザイン賞受賞に選ばれて、デザインでの競争力を認められた。

ジェネシスブランドは、△2015年EQ900(現地名G90)、△2016年クーペコンセプトカービジョンG、△2017年G80スポーツ・水素燃料電池SUVコンセプトカーGV80が受賞作に選ばれたが、2018年にはエセンシア(Essentia)コンセプトとG70で受賞した。 2015年のブランド立ち上げの後、4年連続でグッドデザイン賞受賞を輩出する快挙を成し遂げた。

エセンシアコンセプトはジェネシスブランドが最初に登場させた電気自動車ベースのGTコンセプトカーで、ジェネシスが考えるGTの基本コンセプトを表現したという評価を受けている。 G70は世界最高の自動車専門誌に選ばれる米国モータートレンド誌が1月号で「2019年の車」として選定するほど性能とデザインが認められている。

現代自動車グループは昨年10月、デザイン最高責任者(CDO)としてルーク・ドンボルケ副社長を任命し、デザイン競争力の強化に力を注いでいる。ドンボルケ副社長はフォルクスワーゲングループの出身で、世界的なスター級の自動車デザイナーだ。

2016年、鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長が直接勧誘に乗り出して現代デザインセンター長をまかせ、早くからCDOの席を予約した。

最近、現代自動車が発売した大型スポーツユーティリティ(SUV)のパリセードとジェネシスブランドのフラッグシップセダンG90もデザインの完成度が高いと評価されている。

「究極のエコカー」と呼ばれる水素電気自動車NEXO(ネクソ)もデザイン競争力を認められている。昨年初めの出荷と同時に、世界3大デザイン賞である「2018レッドドットデザイン賞」で本賞を受賞した。
  • 毎日経済_ムン・ヂウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-04 21:18:48




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