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EU、韓鉄鋼に来月からセーフガード…超過量に25%


欧州連合(EU)は来月2日から、予定輸入量を超過する韓国産鉄鋼に25%の関税を課す「セーフガード(緊急輸入制限措置)」を実施することにした。

4日、産業通商資源部によるとEUは最近、鉄鋼セーフガードの調査結果と最終措置計画を世界貿易機関(WTO)に通報した。昨年7月から施行されている暫定セーフガードでは、2015〜2017年の平均量の100%までが無関税の適用を受け、これまで輸出に支障がなかったというのが産業部の説明だ。今回の最終措置にはクォーター量が増え、施行初年度に2015〜2017年の平均輸入量の105%までが無関税を適用される。

特に暫定措置ではグローバルなクォータを適用受けたが、今回は冷延鋼板、メッキ鋼板、電気鋼板などの11品目で、他国との競争の必要のない国別クォーターを適用を受けて条件が緩和された。鉄鋼業界の関係者は、「国別クォーターの適用を受けることになったのは成果」だとし、「ただ自動車用メッキ材などの高付加価値品目が対象から除外されていないのが残念だ」と語った。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者/イム・ソンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-04 23:26:57




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