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「7.5兆」ロッテ免税店売上げ新記録

明洞店「4兆」売り上げ、単一店舗で世界1位 

  • 「7.5兆」ロッテ免税店売上げ新記録
  • ロッテ免税店明洞本店:写真提供=ロッテ免税店


ロッテ免税店は、「サード」に対する報復の影響で困難をきたしたにも拘わらず昨年は売上げ7兆5000億ウォンを達成し、史上最高の売上げを再び更新した。

ロッテ免税店は6日、2018年の国内全体の売上げは7兆5000億ウォンを突破し、創立以来で過去最大を記録したと明らかにした。 2017年の売上げ6兆ウォンを記録した後、前年比で25%伸びた。何よりもオンラインの売り上げが前年比50%増の2兆ウォンを上げるほどに躍進して注目される。

2013年は8%であった売上げの割合は、5年ぶりに25%にまで増加した。インターネットとモバイル免税店プラットフォームの改善、インターネット店のみの商品開発、マイレージ贈呈など、さまざまなイベントで若い顧客層を集めたおかげだ。

ロッテ免税店のイ・ガプ代表は、「急激な市場変化の中でも、ロッテ免税店だけの38年の運営ノウハウをもとに、史上最大の売上げをあげた」とし、「業界のリーダーとして、韓国免税市場のグローバル化と国内外の潜在顧客の需要を創出するために絶えず努力する」と語った。

明洞本店は先月14日に売上げ4兆ウォンを超え、名実共に3年めの「単一店売上げ世界1位」をしっかりと守った。昨年の明洞本店の売上げは前年比で約35%増加し、一日平均は110億ウォンを超えた。

1980年に国内初のブティックスタイルの総合免税店として出発したロッテ免税店明洞本店は、中国人観光客が本格流入した2011年に1兆ウォンを突破し、2015年2兆ウォン、2016年3兆ウォンを突破して急成長した。また3兆ウォンを達成して2年めの2018年に売上げ4兆ウォンを達成した。「サード」問題以降は低迷している中国の団体観光客を相手にした「ダイグン(代工=代理購入商)」の需要増加のおかげだ。

明洞本店は2016年8月に本店12階を拡張オープンし、昨年4月には総100億ウォンを投資して上位VIP顧客のための「スターラウンジ」をオープンし、シャネルやイブサンローランなどのブランドマーケティングを展開してきた。ロッテワールドタワー店も昨年、江南の免税店では初めて年間売上げ1兆ウォンを達成した。市内免税店特許を再取得してオープンした2017年に売上げ5700億ウォンを達成した後、1年めで成し遂げた成果だ。ロッテワールドタワーという立地のおかげで、新規免税店の競争にもかかわらず、江南圏1位に上がった。
  • 毎日経済_イ・ハンナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-06 19:35:59




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