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サムスン電子「ギャラクシーS10」どう出るか…来月20日公開


  • サムスン電子「ギャラクシーS10」どう出るか…来月20日公開
  • ギャラクシーS10シリーズ推定画像。 写真出処=フォンアリーナ



サムスン電子の上半期戦略スマートフォン「ギャラクシーS10」が来月中旬、米国サンフランシスコでベールを脱ぐ。

去る11日、サムスン電子は世界的なメディアとパートナーにアンパック招待状を送り、ギャラクシーS10シリーズを2月20日午前11時(現地時間)、米国サンフランシスコのビル・グラハムシビックオーディトリアムで公開すると発表した。

サムスン電子はこれまで、2月末にスペインのバルセロナで開催されるモバイル展覧会「MWC」開幕前日にギャラクシーSシリーズを公開してきたが、今回は一週間ほど繰り上げた。ギャラクシーS10と関連して、公開日を除いてサムスン電子側が出した情報はない。

ただし海外メディアなどで推定・流出した情報を総合すると、ギャラクシーS10は5.8インチ(ライト)、6.1インチ(一般)、6.4インチ(プラス)の3種が発売される可能性が高い。ライトモデルは普及型であり、一般とプラスはプレミアムモデルだ。最近、アップルが発売したiPhone XRとiPhone XSそしてiPhone XS Maxなどとの関係と似ていると見ることができる。

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  • ギャラクシーS10公開イベント招待状。 写真=サムスン電子



ライトモデルのディスプレイはエッジではなく、フラットパネルが搭載される見込みだ。 IT専門媒体のフォンアリーナ(Phone Arena)はギャラクシーS10ライトのディスプレイは左右の側面にはカーブしていないパネルが使用されると予想した。

一般モデルは背面にデュアルカメラと正面にシングルカメラが搭載される。プラスモデルは背面トリプル(3つ)カメラと前面デュアルカメラを備えるものと思われる。

メモリは一般モデルが6GBのRAMに128GBの内蔵メモリが搭載され、プラスモデルは6GBのRAMに内蔵メモリが256GB装着される。中央処理装置であるAPはサムスン製のExynos(エクシノス)9820、またはクアルコム社の最新プロセッサであるSnapdragon(スナップドラゴン)855が内蔵される見通しだ。

上位2つのモデルには水や土が付着しても指紋を認識できる、クアルコム社の超音波基盤の指紋センサーがフロントディスプレイに搭載される。バッテリー容量はライトモデルが3100mAhで、基本モデルは3600mAh、プラスモデルには4200mAhが予想される。

サムスン電子はギャラクシーS10で5Gをサポートする、6.7インチのハイスペックモデルも追加で公開する見込みだ。このモデルは5Gをサポートし、6.7インチの大画面ディスプレイを搭載したことが特徴だ。また、前面に2つと背面に4つのカメラを備えるものと思われる。

一方でサムスン電子のフォルダブルフォンは、来月25日から開催されるMWCで公開される可能性が高い。サムスン電子はフォルダブルフォンを、米国ラスベガスで開かれている「CES」で主要パートナーに公開したことが分かった。ウォールストリートジャーナルは、サムスン電子がフォルダブルフォンを、2月20日のイベントで同時に公開するかもしれないと報じた。
  • 毎日経済デジタルニュース局_キム・スンハン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-12 16:44:24




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