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ベンツ・コリア、新車14モデル投入…輸入車1位を固める


  • ベンツ・コリア、新車14モデル投入…輸入車1位を固める
  • ディミトリス・シラキス代表


メルセデス・ベンツ コリアは今年、国内で新車を14種発売すると発表した。 4年連続で輸入車部門1位を達成しようとする意欲を示したものだ。

17日、ソウル市奨忠洞のホテル新羅で開かれた新年記者懇談会で、メルセデス・ベンツ コリアのディミトリス・シラキス代表は「純粋な電気自動車1種と、プラグインハイブリッド4種を含む新車14種のフェイスリフト車6モデルを今年出荷する」と語った。

韓国は最近、メルセデス・ベンツ が最も注目する国の一つだ。メルセデス・ベンツの販売台数で、2016年は世界第8位の市場だったが、2017年に6位に浮上して昨年は5位に一階段さらに上昇した。昨年の年間販売台数は7万798台で、輸入車初で7万台を突破した。 Eクラスは3万5534台が売れて、全体の売上げの半分を占めた。スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)も昨年は1万3702台が売れたし、エコカー部門でも昨年4月に公式発表されたプラグインハイブリッド「ザニューGLC 350 e 4MATIC」が2867台を販売した。

韓国市場の急峻な実績上昇に鼓舞されたメルセデス・ベンツは、韓国への投資をさらに増やす方針だ。現在は54ヶ所の新車展示場を今年は60ヶ所にまで増やし、サービスセンターも64ヶ所から70ヶ所に拡大すると発表した。忙しいユーザーのために、これまでの時間の半分である30分で保守サービスを受けることができる「メルセデス・ベンツ エクスプレスサービス」も提供する予定だ。 4年前に新築した部品の物流センターも、3月には従来よりも約2倍に広がる。国産車に比べて部品調達が難しいという消費者の不満を解消するために350億ウォンを投資したものだ。

シラキス代表は雇用もメルセデス・ベンツの系列社・ディーラー社を合わせて、今年は600人ほど行われる予定だと明らかにした。昨年11月に拡張してオープンしたメルセデス・ベンツ研究開発(R&D)コリアセンターは国内メーカーと協業して、未来の車のR&Dをリードするアジアのハブの役割を拡大する計画だ。

シラキス代表は「現在、韓国の革新企業とインフォテインメントや自律走行の分野で協業している」と述べた。メルセデス・ベンツ コリアは社会貢献活動にも大きな意欲を見せている。シラキス代表は昨年「名誉ソウル市民」に選ばれたことに続き、昨年末は3500人にソウル市庁前広場でキムチ90トンを漬けて恵まれない隣人に分け与える活動を主導し、「最多同時キムチ漬け」部門でギネス世界記録を樹立した。この日の懇談会ではメルセデス・ベンツ の純粋な電気自動車「EQC 400 4MATIC」を国内で初めて公開した。
  • 毎日経済_ヨン・ファンヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-17 17:34:54




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