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「輸入車11位」に墜落したホンダ、今年はプライド回復


  • 「輸入車11位」に墜落したホンダ、今年はプライド回復

昨年の輸入車販売順位11位まで墜落した日本の自動車メーカーのホンダは、今年は自尊心の回復を狙う。昨年、看板セダン「アコード」の新車を発売したことに続き、来月にはスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「CR-V」のフェイスリフトモデル(写真)がリリースされるからだ。これら2モデルの新車効果に支えられ、過去最高の販売実績を更新するという覚悟だ。

18日、ホンダ・コリアの関係者は「今年の目標販売台数を前年の売上高よりも50%多い1万2000台にした」とし、「昨年5月に発売されたアコードの、新車の販売実績が年間集計される最初の年であり、販売が中断されたCR-Vが部分変更されたモデルとして復帰したので十分に達成可能とみている」と述べた。

韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると昨年、ホンダ・コリアは年初の目標販売台数(1万台)で20%以上も下回る実績不振を記録した。 7956台の販売にとどまり、協会に登録された24社輸入車メーカーの中で11位にとどまった。 1万299台を販売して7位を占めていた2017年よりも4段階も下がった。

最大の理由は、ホンダ・コリアの主力SUV「CR-V」で錆が発生し、昨年5月から販売を中止したためだ。セダンの「アコード」に加えてホンダ・コリアの実績を牽引していた両翼のひとつが折れ、2018年の販売量は急落した。

ホンダ・コリアの実績を痛めたCR-Vは、販売中止になってから9ヶ月ぶりの翌月、再び販売を開始する予定だ。この日のホンダ・コリアは、次世代ドライバー補助システム「ホンダセンシング(Honda SENSING)」を搭載した2019年型「CR-Vターボ」の事前契約を開始すると発表した。
  • 毎日経済_ヨン・ファンヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-19 22:41:31




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