2ヶ月連続で輸出マイナス…輸出企業に金融支援



政府は今月末に輸出企業の担保対象を拡大する案を骨子とする輸出対策を出す。輸出が2カ月連続で後ずさりしたことで、今年の輸出が前年比で「マイナス」増加率を示すという観測まで提起されて全方位での対応策に乗り出した。

政府関係者によると6日、企画財政部と産業通商資源部などの政府部処はタスクフォース(TF)を構成して、今月末の発表を目標に輸出促進対策を設けている。政府関係者は、「現在まで産業部が関連機関での意見を収集している状態で、7日から本格的に議論する」と述べた。

政府がこのように輸出対策に本格的に乗り出したのは、韓国経済を支えてきた輸出戦線に「赤信号」が灯ったからだ。昨年12月の輸出増加率(前年同期比)がマイナス1.2%を記録したことに続き、1月の輸出も5.8%減少した。 2カ月連続の輸出減少は、2016年9~10月以後の27カ月ぶりのことだ。韓国銀行は今年の名目輸出は前年比で1.4%減少すると予想した。価格変動を除去した実質輸出増加率を今年は3.1%と予想した韓国銀行が名目輸出は減少すると予想した理由は、、輸出量は増えるが輸出商品の単価が急落すると見たからだ。

政府がテーブルに乗せた主な対策の一つは、輸出企業に対する金融支援の拡大に分かった。洪楠基(ホン・ナムギ)副総理兼企画財政部長官は先月31日、「市場で最も難しいのは輸出しつつ金融支援を受けることだろう」とし、金融当局と売上債権を担保にした融資拡大を検討していることを意味を示した。これによって今回の対策には担保力を向上させることができる案を含めるだろうという観測が出ている。売上債権とは企業が商品を販売する過程で発生した債権で、売掛金がほとんどだ。

個別品目別の支援策も大挙乗り込まれる見通しだ。半導体などの輸出実績が悪化する品目については、金融や税制などの各種支援策を設け、比較的業績が良好な自動車部品などは競争力強化に焦点を合わせて支援するという計画だ。
  • 毎日経済_キム・テジュン記者
  • 入力 2019-02-06 17:53:29