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SK「龍仁半導体クラスター」…2024年に量産


政府はSKハイニックスが要求した通り、京畿道の龍仁(ヨンイン)に半導体クラスターを造成するための手順に入った。政府の計画によると、韓国のシリコンバレーとなる龍仁半導体特化クラスターは2022年に着工し、2024年には本格的に量産に入ることが予想される。

産業通商資源部は22日、国土交通部首都圏整備委員会に産業団地への供給量に対してさらに供給を要請する計画だと明らかにした。首都圏地域には工場の総量規制がかかっているからだ。先だってSKハイニックスは龍仁市に半導体クラスターを造成するとして立地を選定し、20日には京畿道が産業部に関連する内容を伝えた。産業部は半導体クラスターが国家レベルで緊迫した必要があると見て、国土交通部首都圏整備委員会に規制緩和を要請した。

SKハイニックスの半導体製造工場(FAB)は、龍仁に総4ヶ所が建設される予定だ。敷地は約448万平方メートル(約135万坪)規模だ。産業部によると総120兆ウォン規模の工事費が投入され、ひと月に最大80万枚のウェハを生産できるようになる。全50社以上の企業が入居する予定で、この地域で創出される直接雇用効果だけでも1万7000人にのぼる。

今後、龍仁は隣接するサムスン電子の器興・華城・平沢工場、SKハイニックスの利川・清州工場、板橋デジタルバレー、京畿南部に集中している協力会社とともに「韓国のシリコンバレー」になる見通しだ。

政府は関連手続きに速度を加えるという立場だ。産業部は来月には首都圏整備委員会で事案を審議することができるようにして、迅速な手続きを進めるために最善を尽くす計画だ。カン・ギョンソン産業部素材部品産業政策官は、「企業がこのように大規模な投資を行うことに対する不確実性は、すばやく解消するのが望ましい」とし、「一日一日と後発国が追撃しているし、地域間対立の様相を解消する必要があるために、早い時期に審議を通過できるように最善を尽くしたい」と述べた。
  • 毎日経済_チェ・ヒソク記者
  • 入力 2019-02-22 19:56:40




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