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キム会長「韓日経済人会議、年内に必ず開催」


  • キム会長「韓日経済人会議、年内に必ず開催」

日韓相互の経済報復に対する不安感が日増しに高まる中で金鈗(キム・ユン)韓日経済協会会長(三洋ホールディングス会長・写真)は、とつぜん延期された今年の「韓日経済人会議」を「年内に必ず開催する」と明らかにした。

主要20カ国の経済界協議体(B20)東京サミットに出席するために日本を訪れたキム・ユン会長は15日、毎日経済新聞と会ってこのように述べ、「9~10月頃になると予想している」と説明した。今月初めに電撃的に取り消しが知らされた後、両国では政治的対立が民間経済協力に打撃を与えることに対する懸念が高まり、早い時期の開催に対する共感が形成されたものと評価される。

年内開催協議に速度を加えるために、日本側の日韓経済協会の役員などが12日から韓国を訪問して開催と関連する協議を進めたことが伝えられた。来る5月に即位する天皇の即位式が10月22日であることを考慮して、9~10月の間に日程をつかんでいると観測される。韓日経済人会議の年内開催が確定すると、萎縮していた両国財界間の協力雰囲気にも変化があらわれるかが注目される。

日本と国交正常化(1965年)直後の1969年から始まった韓日経済人会議は、両国の経済界の会議体としては最も長い歴史を持つ会議だ。当初は5月13日から3日間、ソウルのロッテホテルで「第51回韓日経済人会議」を開催する予定だった。しかし昨年末以来の相次ぐ悪材料により、双方は今月初めに5月の会議をキャンセルし、9月以降に延期した。ただし具体的な日程を決めていないことから、半世紀ぶりに開催が霧散するのではないかという懸念が大きくなることもあった。

民間レベルで両国の協力の象徴性が大きい韓日財界会議の延期が伝えられ、両国の財界では経済界の協力継続の必要性を強調する意見が相次いだ。許昌秀(ホ・チャンス)全国経済人連合会会長は14日、B20韓国代表団と日本の二階俊博自民党幹事長を表敬訪問した席で、「梗塞した韓日関係にも民間レベルの協力を継続していく」と説明した。ホ会長はこの席で、日本経済団体連合会(経団連)と共同主催する韓日財界会議の今年の開催時期を11月に確定したと明らかにした。日本最大の経済団体である経団連も中西宏明会長が「(両国関係に)特効薬と言うことは非常に難しいが、このような時期だからこそ民間レベルの交流で逃げてはならない」と強調した。
  • 毎日経済_東京=チョン・ウク特派員 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-03-15 20:17:07




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