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現代自、第8世代ソナタ「スマートモビリティ」で再誕生

「尖端スポーティセダン」発売 

  • 現代自、第8世代ソナタ「スマートモビリティ」で再誕生
  • 21日に一山(イルサン)のKINTEXで開かれた現代自「ソナタ」の新車発表会で、イ・グァングク現代自国内営業本部長(副社長)とイ・サンヨプ現代自動車デザインセンター長、チェ・ヂノ総括PM担当(左から)が新型ソナタの特徴などを紹介し、拍手している。キム・ホヨン記者



「ソナタは国民車・パパの車、大韓民国人すべてが経験するふつうの存在だった。そんな固定観念をすべて置き去りにして、ソナタは現在の道路の上を走るセダン本来の姿であることを望む」。

イ・サンヨプ現代自動車デザインセンター長(専務)は、京畿道一山(イルサン)のキンテックスで21日開かれた「第8世代新型ソナタ発売イベント」でこう言った。 1985年に誕生して34歳の、現代自動車の代表選手ソナタのアイデンティティを再び見せるという抱負だ。今年の国内目標販売台数は7万台だ。

現代自動車は5年ぶりにフルモデルチェンジした新型ソナタを「新概念モビリティデバイス」として定義し、危機の企業を生かす救援投手として21日に登板させた。新型ソナタは現代自動車の新しいデザイン哲学だ。「センシュアススポーティネス(Sensuous Sportiness)」を適用し、現代自が備えた最新の技術をすべて搭載して尖端スポーティセダンのイメージを強調した。イ・グァングク現代自国内営業本部長(副社長)はこの日、記者らと会って「新型ソナタはブランドイメージを向上させるために、タクシーモデルを発売しない」とし、「タクシーを除外しても今年は国内で7万台を販売するという目標を立てた」と語った。現代自動車によると、新型ソナタは11日に事前契約を開始してから10日めで全国1万2323台が契約された。

ソナタに初めて搭載された新技術で、まず目に入るのは「現代デジタルキー」だ。近距離無線通信(NFC)技術を使用してキー(スマートキー)がなくても、スマートフォンのアプリを利用して車のドアを開けたり、始動させたりできる。デジタルキーは最大4人まで共有することができる。個人化プロフィールはセンターフェイシア(AVN)画面で名前とイメージ、Bluetooth、デジタルキーなどを入力して、カスタマイズされた車を設定することができる。このほか、新型ソナタはシフトレバーをなくして電子変速ボタン(SBW)を備え、ビルトインカム(DVRS)も装着した。

自律走行の性能も大幅に向上した。現代自動車は新型ソナタに、△前方衝突防止の補助、△後方交差衝突防止の補助、△後側方衝突防止の補助、△車の維持・離脱防止の補助、△高速道路の走行補助、△安全下車の補助など、各種の補助と自律走行機能を採用した。このほか、リモートスマートパーキングアシストは、スマートキーを利用して車両の前・後進移動を可能にすることによって、狭い駐車スペースなど乗・下車が難しいところで運転手と同乗者に便宜を提供する。

カカオと協業して搭載した音声認識の空調制御も、スマートモビリティを象徴するソナタの特徴だ。カカオの人工知能(AI)プラットフォーム「カカオi(アイ)」を活用した「音声認識秘書サービス」を利用して実現した機能で、「エアコンを入れてほしい」のような簡単なコマンドだけでなく、「風を強く」「霜取りしてくれ」などインタラクティブな指示が可能だ。またステアリングホイールの音声認識ボタンを押した後に必要な情報を尋ねるとプラットフォームが最適の答えを見つけて、より安全で便利な走行環境を提供する。

現代自動車は新型ソナタのすべてのエンジンを現代・起亜自動車の次世代エンジン「スマートストリーム」に変更し、燃費を最高13.3㎞/リットルにまで高めたガソリン2.0とLPI 2.0などの2モデルをそろえる。ガソリンモデルの最高出力は160馬力(ps)で、最大トルク20.0(㎏f・m)の動力性能が可能だ。。新型ソナタの価格は個別消費税と付加価値税を適用して、ガソリン2.0モデルが2346万~3289万ウォンで、LPI 2.0モデルは2140万~3170万ウォンだ。
  • 毎日経済_イ・ヂョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-03-21 21:42:52




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