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半導体ショック…SKハイニックス営業利益3分の1


昨年の第4四半期から続いているメモリ(D-RAM・NAND型フラッシュメモリ)半導体の不況で、SKハイニックスの営業利益が10四半期ぶりに最低水準にまで落ちた。

SKハイニックスは25日、第1四半期は売上げ6兆7727億ウォンと営業利益1兆3665億ウォンを記録したと明らかにした。売上げは前四半期より31.9%、前年同期よりも22.3%減少した。営業利益は昨年んの第4四半期よりも69.2%で、昨年第1四半期よりも68.7%減少した。

特に営業利益は2016年第3四半期(7260億ウォン)以来で最も低かった。昨年は52%だった営業利益率は、今年の第1四半期は20.1%まで落ちた。

実績不振の原因はメモリ不況だ。データセンターに対する投資の遅れや中国の景気減速などでメモリの需要が減り、供給過剰が表われて価格が下落した。

実際に、DRAMエクスチェンジによるとDRAM価格(DDR4 8Gb固定取引価格)は昨年12月は7.25ドルだったのが3月は4.56ドルで、今年に入って三ヶ月のあいだに37.1%も下落した。

ただし同社はグローバルな情報通信技術(ICT)企業がデータセンターの投資などに再び乗り出して、DRAMの需要は第2四半期から増え始め、下半期には回復に入りだろうことを期待している。

SKハイニックスの関係者は「最近、データセンターの需要が回復するきざしを検出している」とし、「サーバー用DRAMは第2四半期に小幅で回復し、第3四半期には階段型に回復するだろう」と説明した。
  • 毎日経済_キム・ギュシク記者/ヨン・ファンヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-04-25 17:57:12




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