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「サムスン5Gフォン」来月、米で出荷


  • 「サムスン5Gフォン」来月、米で出荷

サムスン電子が去る3月8日、国内で発売した「ギャラクシーS10」シリーズは販売100万台を突破した。特に世界初の5Gスマートフォン「5G」モデルの販売はこのうちで20%を超えて突風を起こしている。サムスン電子は韓国に続いて5Gサービスを商用化した米国で5Gモデルの事前予約をはじめ、来月16日に公式発表する。

26日、サムスン電子によるとギャラクシーS10シリーズは、国内発売47日目の23日時点で100万台販売を突破した。

これは前作のギャラクシーS9が60日めで国内販売100万台を突破したことよりも10日以上速い記録だ。 100万台のうちS10の基本モデルが40%以上を占めた。特に今月5日に販売を開始した5Gスマートフォンの販売台数は約23万台で、全体の販売量のうちで20%以上を占めた。

サムスン電子はギャラクシーS10の100万台販売突破を記念して、5月にはギャラクシーS10シリーズを買った顧客に5万ウォンの割引クーポンを提供するイベントを開く。

サムスン電子は来月、米国でもVerizon(ベライゾン)社を通じて「ギャラクシーS10 5G」を公式に出荷する。ギャラクシーS10 5Gは当分の間、米国で唯一の5Gスマートフォンになる見込みだ。 ベライゾンは25日(現地時間)から来月15日まで、ギャラクシーS10 5Gの事前予約販売を進める。ベライゾンは競争相手であるAT&TやT-Mobileなどよりも先にギャラクシーS10 5Gを発売する。 AT&TとT-Mobileの5Gスマートフォンは、早くければ下半期に発売される見通しだ。

ベライゾンは去る4日、モトローラの「Moto Z3」LTEモデルに「Moto 5G Mod」という5Gモジュールを装着する形で5Gサービスを商用化した。このために5Gモデムを内蔵した5Gスマートフォンは、ギャラクシーS10 5Gしかない。

ベライゾンで販売しているギャラクシーS10 5Gの出荷価格は、△256GBモデル1300ドル(約151万1000ウォン)、△512GBモデル1400ドル(約162万8000ウォン)だ。国内発売モデルの価格よりも10万ウォン以上高く、Moto Z3と比べても2倍近く高い。米国の消費者は出庫価格に加えて、消費税約10%を追加で支払わなければならない。米国と国内出荷価格との差は最大26万ウォンまで広がることになる。

サムスン電子とベライゾンは米国消費者のギャラクシーS10 5G購入に対する負担を軽減するために、最大で650ドル(約76万ウォン)の割引を提供する「サムスンVIPキット」プログラムを運営する。ただし最大の割引支援を受けるためには、200ドルのプリペイドカード登録と旧型スマートフォンの返却など、さまざまな要件を満たさなければならない。

ベライゾンはギャラクシーS10 5Gの発売をきっかけに、現在はシカゴとミネアポリスに限定された5Gサービスを米国各地に拡大する。今年にはワシントンDC、アトランタ、ボストン、シンシナティ、クリーブランド、ダラス、ヒューストン、デンバー、サンディエゴ、カンザスシティなどの20都市で5Gネットワークを開設する予定だ。
  • 毎日経済_イ・ドンイ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-04-26 19:44:13




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