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サムスン、予定通り「フォールド」の販売すすめる

5Gモデルは米国の電波認証うける 

米国でギャラクシーフォールド発売を延期したサムスン電子は、米国以外の地域での発売を予定通り進めている。このことから、発売遅延状況は長期化しないだろうという観測に重みが加わっている。

2日の業界によるとサムスン電子は最近、「ギャラクシーフォールド」の5Gバージョンに対する米国政府の電波認証承認を通知された。サムスン電子は米国ではAT&TとTモバイルなどの携帯電話会社を通じて、LTE版のみを発売することにした。

しかし、5Gの許可手続きも別途に進めてきた。これは米国政府の承認が他の国でもそのまま引用されているだけに、5Gサービスを開始するさまざまな国にギャラクシーフォールドを早期に供給するための準備手順として解釈される。サムスン電子が米国での発売中止の発表後も、ギャラクシーフォールド出すために必要な手順を変更したり中断することなく継続しているという点から、販売スケジュールを近いうちに発表するだろうという分析が出ている。

電波認証は周波数の混乱を防ぎ電磁波から人体を保護するためのもので、製品の耐久性をテストするための手順ではない。しかしさまざまな国で発売する前に、米国の政府機関での電波認証を要求するケースが多い。

サムスン電子が国内に出荷するギャラクシーフォールド5Gバージョンは先月22日、国内でも電波認証を通過した。サムスン電子は国内消費者向けの「ギャラクシーフォールド」オンライン体験館の、最初のページには「2019年5月にあなたのフォールドが広がります」というサービス予告フレーズをそのまま使用している。

これとともに、3日にギャラクシーフォールドLTEモデルが発売される予定だった英国でも、ギャラクシーフォールドの事前登録が予定通りに進んでいる。事前登録を通じて名前ト電子メールなどを申請しておけば、ギャラクシーフォールドの発売予定などの製品情報を案内する通知を送ってくれる。

サムスン電子は当初、米国市場で先月26日からギャラクシーフォールドを販売するために、事前予約などの手続きを進行した。しかし海外のメディアに送った試作品の2台のギャラクシーフォールドに問題が発生し、ニュースルームを通じて発売を延期すると明らかにした。

ほかに2台のギャラクシーフォールドにも欠陥が発生したが、サムスン電子はギャラクシーフォールドの画面保護のためのフィルムを除去した後に発生した問題として把握し、フィルムを除去しないようにという案内を強化するなどの措置を下すつもりだという。

その後サムスン電子は、フィルムを除去せずに問題を起こした2台を京畿道水原にあるDMC研究所で精密な分析を行った。その結果、スマートフォンの折りたたみ部分の継ぎ目のヒンジ部分に異物が侵入することがありうるという点を発見し、これに対する補完措置に乗り出した。サムスン電子の関係者は、「5Gモデルを米国で発売しない計画だが、いくつかの国では米国の電波認証を引用して許可を受けることができる」とした。
  • 毎日経済_イ・ドンイ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-05-02 17:23:27




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