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ウォン、10.5ウォンまた急落...28ヶ月ぶりに最低


米・中貿易交渉が決裂し、対ドルでのウォンも急落した。 13日、ソウル外国為替市場でドル当たりのウォンは、前日の終値(1177ウォン)よりも10.5ウォン安の1187.5ウォンで取引きを終えた。 2017年1月12日(終値1196.4ウォン)以来の2年4ヶ月ぶりの最低値だ。ウォンは直前の取引日である10日にも一日で10.4ウォン落ちたことに続いて、この日は再び下げ幅を大きくした。

米・中貿易交渉の長期化で先月末からウォンが急落を見せる状況で、国内経済への不安心理が広がり、市場参加者の間に「さらに落ちることがありうる」という懸念が外国為替市場に作用したとみられる。

この日の午前だけでも、主要な金融機関が「ウォンは追加下落の余力はない」という展望を出したが、午後に入って押し寄せたドル買い傾向は、このような見通しを無色にした。

サムスン先物のチョン・スンジ研究員は、「ウォンの底(為替レートの高点)の確認が難しい」とし、「短期の為替見通しを出すことが難しいほど、不安定な状況だ」と述べた。
  • 毎日経済_チョン・ヂュウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-05-13 17:58:05




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