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韓バイオ「バブル崩壊」…コスダック「サイドカー」発動


バイオ株のバブル崩壊でコスダックが5%を超える暴落を見せ、韓国取引所が5日午後2時10分頃に今後5分間プログラム売買を停止する「サイドカー」を発動した。

この日の午後2時23分現在、コスダックは前日比で34.68ポイント(5.63%)下げた581.02で、コスダック150は53.88ポイント(5.97%)下げた849.20で、コスダック150先物指数は49.75ポイント(5.35%)下落した897.22でそれぞれ取引きされている。

外国人がコスダック現物市場で物量を投入しながら、指数急落をあおった。この日のコスダック現物市場で外国人は338億ウォン分の株式を売って、個人と機関はそれぞれ177億ウォンと156億ウォン分の株式を購入している。

コスダックの急落はシルラジェン( SillaJen)の肝臓癌を対象とした抗がんウイルス製剤「ペクサベック((Pexa-Vec)」の臨床第3相の早期終了を勧告された事態で始まった。シルラジェンは4日に緊急記者懇談会を開き、今後は免疫抗がん剤との併用臨床に集中し、優れたデータを取得する技術輸出を推進すると明らかにしたが、前の取引日(2日)に続いてこの日まで二日連続ストップ安を記録している。

シルラジェンの悪材料で抗がん剤の開発に挑戦しているエービーエルバイオ(11.43%)、アプタバイオ(11.42%)、セリード(10.66%)、ジェムバックス(10.09%)、ジェネクシン(9.17%)、ユーティレックス( 9.12%)なども急落している。

時価総額上位のバイオ企業であるセルトリオンヘルスケア(6.90%)、ヘリックスミス(11.41%)、ヒュジェル(2.37%)、メディトクス(19.19%)なども弱気を見せた。

バイオ業種のほかにCJ ENM(2.29%)、パールアビス(3.34%)、KMW(4.35%)、スタジオドラゴン(3.20%)、パラダイス(9.55%)、SFA(1.40%)なども下げた。
  • 毎日経済デジタルニュース局_ハンギョウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-08-05 14:38:20




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