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現代・起亜自、ハイブリッド車10年め100万販売


現代・起亜自動車は10年ぶりに、世界でハイブリッド(HEV)車の累積販売100万台を突破した。

5日の韓国自動車産業協会によると、現代・起亜自動車は今年の上半期、国内外の市場でHEVとプラグインハイブリッド(PHEV)の車両を11万7109台販売した。これによって両ブランドの累積ハイブリッドモデルの販売は100万7838台と集計され、100万台の高地をこえた。現代・起亜自動車の最初のハイブリッド車は2009年7月に出した「アバンテHEV」モデルだ。
現代・起亜自動車はこ10年間、国内でハイブリッド車34万1702台を販売した。海外では66万6136台が売れた。車種別では最も遅れてリリースされた起亜ブランドのSUV「ニーロ」が31万8917台で最も多く売れた。現代自製「ソナタハイブリッド」(23万8404台)、現代自製「アイオニックハイブリッド」(16万9617台)、起亜自製「K5ハイブリッド」(14万4871台)が続いた。国内実績だけを見ると、現代自「グレンジャーハイブリッド」(9万397台)、「ニーロハイブリッド」(7万2695台)、「ソナタハイブリッド」(7万2522台)の順だ。

ハイブリッド車は長いあいだ日本車、中でもトヨタ自動車の独壇場だった。

韓国自動車産業研究所(KARI)によると、トヨタは2013年、一時は世界のハイブリッド車市場の75%を占めた。トヨタが1997年に出した世界初の量産型ハイブリッド車「プリウス」は旋風的な人気を享受し、2017年2月現在で世界累計販売1000万台を突破した。

こうした中で現代・起亜自動車はハイブリッド車のラインナップ拡大と技術競争力の強化に乗り出し、ハイブリッド車市場で徐々に追い上げ速度を高める格好だ。最近発売された新型ソナタハイブリッドは、世界に先駆けて開発した「`アクティブ変速制御(ASC)」技術を採用し、複合燃費がリッター当たり20キロメートルを超えた。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-08-05 18:13:54




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