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LGディスプレイ「非常経営」...希望退職・組織改編を断行


新しいリーダーを迎えたLGディスプレイは非常経営の一環として、希望退職や組織改編を進めている。 16日の最高経営責任者(CEO)で退陣した 韓相範(ハン・サンボム)副かいちょうに続き、首長に丁豪栄(チョン・ホヨン)社長を迎えて悪化した収益性を回復し、組織を刷新するための作業が本格的に始まった。 LGディスプレイは17日、従業員を対象に経営環境説明会を開き、希望退職について案内していると明らかにした。昨年に続く第2次希望退職だ。

希望退職の対象は勤続5年め以上の技能職(生産職)だ。希望退職者には昨年のように、固定給与の36回ぶんを慰労金として支給する。来る23日から3週間のあいだ希望者を受け付け、来月末までに手続きを完了する予定だ。昨年は3000人あまりが希望退職をしたことから、今年はそれよりは数が少ないだろうという観測が出ている。

またLGディスプレイは役員・担当組織を削減することを主な内容とする組織改編も断行する予定だ。組織をスリム化して経営のスピード感を高め、「事業別責任経営」体制を強化することが改編の目標だ。

LGディスプレイの希望退職と組織刷新などは業績不振が続いて、ある程度予見されてきた。中国企業の低価格攻勢によるLCディスプレイの収益性の悪化などで、LGディスプレイの経営状況が悪化した。
  • 毎日経済_キム・ギュシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-17 19:34:44




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