双竜自「非常経営」…産銀に600億「輸血」依頼


2017年の第1四半期から今年の第2四半期まで、10四半期連続赤字で非常経営に乗り出した双竜自動車は、主債権銀行であるKDB産業銀行に600億ウォンの緊急資金の「輸血」を要求したことが確認された。 600億ウォンは去る4月、産業銀行が平沢工場を担保に承認した1000億ウォンのうちでまだ融資されずに残っている金額だ。

産業銀行は現在の資金用途などを把握するために、平沢工場の調査を進めていることが分かった。大きな異変がない限り早ければ今月中に、遅くとも来月初めに融資が実行されると思われる。産業銀行の融資で双竜自動車はひとまず緊急の設備・研究開発(R&D)への投資を継続できると予想される。労組も会社側が用意した自救計画に積極的に参与して、双龍自動車は来年には黒字転換を実現するという覚悟だ。

20日の金融業界と自動車業界などによると、双竜自動車と産業銀行は600億ウォンの融資の執行をめぐって最終的な調整中だ。すでに去る4月に1000億ウォンの融資承認が出たことから、異変がない限り実行されるだろうという観測が支配的だ。双竜自動車の最近の自動車の国内販売と売上げが過去最高を記録していることも、的確な時期に資金輸血が行われるべきだという理屈に力を加えている。

この日、双竜自動車労使が高強度の自救計画と経営刷新案に合意したことも、主債権銀行である産業銀行による融資実行の可能性を高めた。この日、双竜自動車労使は前日の19日深夜まで協議した結果、一部の従業員の有給循環休職と正月贈答品の中断など、22種類の福利厚生の縮小に合意したと発表した。

双竜自動車の関係者は、「今回の自救計画案について、労使が会社の経営体質改善を通じて未来成長動力を確保し、持続的な成長が可能な基盤を強固にするための経営正常化方案の先制的措置の一環として推進されるだろう」と説明した。労使合意の主な内容は、△休暇制施行(勤続25年以上の事務職対象循環休職)、△名節贈答品の支給停止、△長期勤続者賞の中断、△医療費・学資支援の縮小などだ。このほか双竜自動車労使は顧客の品質満足のために、「労使共同製造品質の向上タスクフォースチーム(TFT)」を構成して運営することに合意した。

双竜自動車の関係者は、「来月から経営正常化のための自救計画の履行に入るつもり」だと述べた。
  • 毎日経済_ムン・ジウン記者/イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-20 18:15:12