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現代自、米国で自律・水素車の投資模索


  • 現代自、米国で自律・水素車の投資模索

鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車グループ首席副会長(写真)が2月以降で2回目の米国訪問をする。訪米期間中にチョン首席副会長は最近の米国市場の状況を見て、将来の自動車分野への新規投資件を取りまとめる予定だと伝えられた。

チョン首席副会長は今年に入って、グローバルな現場経営にアクセルペダルを踏んでいる。去る5月にはクロアチアのザグレブに飛んで、高性能電気自動車の分野で独歩的な存在感を持つリマク社に1000億ウォンの投資を決定した。

去る7月には中国・日本を経てインドネシアを訪問し、ジョコウィドド大統領と会見した。チョン首席副会長の幅広い動きは「点検」と「投資」という2つのキーワードを伴っており、今回の米国訪問期間中に重要な投資は直接取りまとめるだろうという観測が出ている。 22日の財界と自動車業界などによると、チョン首席副会長は早ければ23日に米国出張に就く。文在寅(ムン・ヂェイン)大統領の国連訪問とドナルド・トランプ米国大統領との首脳会談期間と一部重なる日程だ。

チョン首席副会長の訪米日程を準備するために、コン・ヨンウン現代自動車社長など少数の役員がすでに米国に渡ったことが伝えられた。チョン首席副会長が米国政府の当局者らに会うことになれば、貿易拡大法232条の規定による輸入車高率関税賦課問題について現代自動車の立場を説明するものと見られる。

今月初めにジョージ州ブランズウィック港で発生した現代自動車グループ系列の現代グロービス所属の車両運搬船ゴールデンレイ号転覆事故と関連し、船員23人と水先案内人1人など24人を全員救助した米国沿岸警備隊側に感謝の意も示す見通しだ。

最近、米国アラバマ州モンゴメリー工場に2億9200万ドルを追加投資することにしたという点も強調するものと見られる。新規投資は自律走行車や水素電気自動車の分野になるという見通しが支配的だ。先立って、去る6月に現代・起亜自動車は米国の自律走行社企業のオーロラ社に300億ウォンを投資した。
  • 毎日経済_ムン・ヂウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-22 16:44:05




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