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ムーディーズ、現代自「肯定的」…米での自律車事業


国際格付け会社のムーディーズは、現代自動車グループと米国の自律走行車専門企業アプティブのジョイントベンチャー(JV・合弁会社)設立について肯定的な評価を出した。ムーディーズはJV設立に参加する現代・起亜自動車と現代モービスなどの現代自動車グループ3社に対する格付けと見通しを別途に明らかにしなかったが、JV設立は3社の信用格付けに与える影響を肯定的に評価して、来年以降に本格化するJV設立に対する期待感を高めた。

ムーディーズは25日、現代自動車とアプティブの自律走行合弁会社設立は、現代自動車グループ系列会社の信用格付けに肯定的だと評価した。ムーディーズのユ・ワンヒ副社長兼クレジット担当官は、「アプティブとの合弁計画は自律走行技術に対する現代自動車グループ系列会社のアクセシビリティを向上させ、関連商品の早期商用化を可能にすることができる」とし、「アプティブは自律走行ソリューション市場における優れた技術を保有しており、今回の合弁は自律走行技術への投資に関連する現代自動車グループの研究開発(R&D)の費用負担を軽減するところにも寄与するだろう」と述べた。

スタンダードアンドプアーズもこの日、肯定評価をるけたが、S&Pは「未来市場で新しい機会を模索するところに助けとなるだろう」と明らかにした。

一方、合弁会社の最高経営責任者(CEO)はアプティブのカール・イアグネマ自律走行部門社長が務め、最高財務責任者(CFO)は現代自動車グループ側で選任する予定だ。研究拠点は米国と韓国やシンガポールなどの3カ所になる見込みだ。双方ともに別途に合弁会社名も作ることにした。
  • 毎日経済_ムン・ジウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-25 22:00:22




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