韓国日産「撤退しない」…販売網の構造調節


  • 韓国ニッサンの営業利益


最近続いた販売不振に日本車不買運動まで重なり、韓国市場からの撤退説に苦しめられた日産自動車の国内法人(韓国日産)は事業継続のための意志を明らかにした。ただし韓国日産は経営上の困難を認め、流通網の縮小やリストラなど、事業構造を多角的に再編することにした。

韓国日産は30日、このような公式立場を発表した。韓国日産は「戦略的に重要な韓国市場での活動を続けていくことを確実にするもの」だと強調した。

ただ、韓国日産は「日産が事業運営を最適化すべき困難な状況に直面したことも事実」だとし、「韓国日産は既存の事業運営構造の再編を通じて、このような困難な状況をうまく克服し、韓国日産の事業パートナーとともに再び健全な成長をすることができるように努力する」と説明した。韓国日産は撤退説の真っ最中だった去る9月中旬に「ニューマキシマ」のフェイスリフトモデルを発売し、疑惑を払拭させる動きを見せた。日産は「マキシマ(MAXIMA)」のほかに今年に入って上半期まで国内に「エクストレイル(X-TRAIL)」「アルティマ(ALTIMA)」と電気自動車(EV)「リーフ(LEAF)」など着実に新車を発表してきた。高級ブランド「インフィニティ」も中型スポーツ用多目的車(SUV)「QX 50」の新車を去る5月に出した。

日産自動車とインフィニティの国内販売・マーケティングを担当する韓国日産は、まだ具体的な事業再編案確定していない。ただし法人の人材を縮小し、ディーラーと契約を結んで運営する全国の販売網の一部を整理することを検討している。韓国日産の展示場はさいきん龍仁展示場が水原展示場と統合し、21ヶ所から20ヶ所に減った。韓国日産の展示場は2016年には24ヶ所まで増えたが、最近の3年間は減少を続けてきた。

韓国日産の関係者は、「龍仁展示場は日本車不買運動の前に、すでにディーラー社との契約期間満了で閉鎖が決まっていた」としながらも、「これからの事業再編の次元で、販売網と組織を効率化する案を検討している」と説明した。

韓国日産は2016年に226億ウォン、2017年7億ウォン、2018年140億ウォンなど、3年連続で赤字を記録している。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-09-30 18:22:03