韓ルノーサムスン「ショック」…新車割り当て霧散


ルノーサムスン自動車が推進した新車の生産計画がキャンセルされて、一部は生産量が大幅に削減された。

22日の自動車業界によると、ルノーサムスンが今月初めに「Qashqai(キャシュカイ)」後続モデルの生産計画が最終的にキャンセルされたと各協力社に通知した。当初、日本の日産自動車「キャシュカイ」後続モデル(プロジェクト名P33B)の生産量は年間13万台になる予定だった。これだけでなく、年8万台を計画していた新型クロスオーバースポーツユーティリティ車(SUV)「XM3」の輸出量も5万台レベルに減少した。

韓国GMと双龍(サンヨン)自動車が生存の危機に追い込まれている中で、ルノーサムスンの新車割り当てが相次いで失敗したことが明らかになり、韓国自動車産業の腰として責任を負う「スモール3社」が崩れのではないかという危機感が高まっている。

当初、ルノーサムスンは来年初めに生産が完全終了する日産の中型SUV「ローグ」の後続物量として新型キャシュカイを受注する計画だったが、親会社である仏ルノーグループと日産がルノー・日産アライアンスの支配権をめぐって争う中で、キャシュカイ生産計画が「保留」されたことから、けっきょくキャンセルされた。自動車業界の関係者は、「ルノーサムスンはもちろん、協力会社も最近まで新型キャシュカイへの希望をつないでいた。一部の協力社は関連投資も行ったと聞いている」とし、「最終キャンセルの通知は大きな衝撃だ」とした。

ルノーサムスンは泣き面に蜂で、XM3の欧州への輸出量も年間5万台ほど確保したことが分かった。当初予想していた年8万台から約38%が削減されたわけだ。残りの量はルノーサムスン釜山工場と競合していたスペインのサラゴサ工場に戻る可能性が高いと伝えられた。

これによって昨年は年21万台を生産していたルノーサムスンは、来年から本格的な生産の絶壁に苦しむことが懸念される。今年に中止されるSM3・5・7のようなモデルを除けば、XM3の内需物量約4万台とQM3・6とTWIZY(トゥイージー)とClio(クリオ)などの他モデルを合わせても来年の予想生産量は10万台前半に過ぎない。 XM3の輸出量5万台は来年10月から量産する予定だ。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者/パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-10-22 17:55:20