起亜自動車、インド市場でトヨタを抜く

小型SUV「セルトス」好調 

  • 写真提供:起亜自動車


景気鈍化と規制強化で不振に陥ったインドの自動車市場で、起亜自動車が旋風を巻き起こしている。「SELTOS(セルトス)」だけで市場へ進出し、2ヶ月で「トップ5」に進入した。来年には「カーニバル」などで成長を続ける見込みだ。

4日のインド現地メディアによると先月、起亜自動車はインド市場で1万2850台を販売し、乗用車部門の業界5位に上がった。

市場シェアは4.5%で、トヨタ(4.2%)、ルノー(4.0%)、フォード(2.5%)、フォルクスワーゲン(1.1%)などを抜いた。インドの市場シェア1位は地元の完成車メーカーのマルチスズキで、現代自動車とマヒンドラやタタがその後ろを追っている。

去る8月から現地量産に突入した起亜自動車は現在、インドで小型スポーツ多目的車(SUV)のセルトスだけを販売している。セルトスは出荷当月の8月に6236台が売れ、9月にも7754台を販売した。特に先月は現代自動車「クレタ」、ジープの「コムペス」、タタ「ハリアー」などを抜いて、インドで最も売れているSUVモデルになった。

起亜自動車は2017年にインドのアナンタフール地域内で約215万平方メートル(約65万坪)の敷地に、年産30万台規模の現地生産工場を着工した。去る1月にセルトスの試験生産に突入した後、8月から本格的に稼働した。これまで起亜自動車はインドの高い輸入完成車関税率(60%)などのために進出していなかった。今回、起亜自動車が出荷したセルトスは、13ヶ月間の現地市場調査を通じて市場と消費者のニーズに合わせて開発されたインド向けの戦略型モデルだ。現地販売価格は1594万~2796万ウォンと伝えられた。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-11-04 17:41:42