LG電子、電装事業を強化…営業組織改編



LG電子は自動車電装事業を担当するVS(電装部品ソリューション)事業本部内に、グローバルセールスを担当する組織を新設する組織改編を断行した。これとともに昨年、外部人材から迎え入れたキム・ヒョンナム(株)LG自動車部品チーム長(副社長・写真)をVS事業本部に前進配置した。電装事業の能力をさらに強化して、事業本部の黒字転換を早期に達成しようとする戦略とみられる。

29日の業界によると、LG電子は今回の組織改編と役員人事を通じてVS事業本部グローバルオペレーショングループを新設した。

グローバルオペレーショングループは、電装事業の生産・購買・サプライチェーンマネジメント(SCM)などのオペレーション能力の強化を目的として作られ、今後はLG電子電装事業のグローバルセールスの支援に重要な役割を担うものと思われる。グローバルオペレーショングループのグループ長は、LGグループが昨年迎え入れたキム・ヒョンナム副社長が務める。

キム副社長は(株)LGの自動車部品長として過ごし、グループ内の電装関連事業ポートフォリオの高度化に力を添えてきたが、移籍1年めでLG電子の電装事業の最前線に配置される重責を引き受けたわけだ。

キム副社長は1983年に起亜自動車に研究職で入社して、ルノーサムスン自動車の研究所首席エンジニアおよび購買本部長、韓国タイヤ(HANKOOK TYRE)のグローバル購買本部長などを歴任し、自動車技術の知識だけでなくグローバルなネットワークまで兼ね備えた専門家として評価されている。

業界の関係者は、「LG電子が電装関連のグローバル営業組織を新設したのは、事業の効率を最大化するための措置とみられる」とし、「これまで事業本部の成長に重点を合わせてきたならば、これからは収益性も強化するという戦略だ」と説明する。

VS事業本部は今年の第3四半期に601億ウォンの営業損失を記録するなど、まだ赤字から抜け出せずにいるが、積極的な投資で次世代の技術を先取りして業績改善を成し遂げるという戦略だ。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-11-29 18:13:00