LG電子、8Kテレビで「東京五輪特需」ねらう

8K OLEDテレビで日本市場に進撃 

  • 東京は秋葉原に位置したヨドバシカメラ店で、日本の顧客が「LGシグネチャOLED 8K」の鮮やかな解像度を体験している。 写真提供=LG電子



LG電子は「リアル8K」OLEDテレビを日本市場で本格的に出荷して、8K市場の拡大と主導権の先取りに乗り出した。グローバルなテレビ市場の減速にもかかわらず、OLEDテレビは伝統的な高級テレビ市場であるヨーロッパや米国そして日本などで躍進を続けているが、OLED 8Kを前面に出すことで日本市場で「プレミアムテレビはOLEDテレビ」という公式をさらに強固にするという構想だ。

LG電子は10日、8K OLEDテレビ「LGシグネチャOLED 8K」(モデル88Z9)をヨドバシカメラやビックカメラなど、現地の流通店が運営する主要店の店頭に陳列して販売を開始したと明らかにした。

日本市場はOLEDテレビに対する選好度が非常に高く、プレミアムイメージが最も強い市場としてあげられる。世界のテレビ市場で数量ベースでのOLEDテレビが占める割合は1%あまりであり、売上げ基準では6%の水準だが、日本市場では売上げ基準で20%を記録している。

日本のOLEDテレビ市場の成長はグローバルな市場でも目立つ。昨年は前年比で約166%も成長して世界平均の58%を優に超え、日本の消費者のOLEDに対する認知度は80%を超えることが知られている。今年の出荷量基準で33万台レベルである日本のOLEDテレビ市場は、2023年には81万台にまで増える見通しだ。 LCDテレビの宗主国であり、伝統的に高級テレビブランド国である日本市場で、むしろOLEDテレビに対する需要が最も多いレベルだという分析だ。

来年の東京オリンピックを控え、日本では8Kテレビへの関心が高まっている。市場調査機関のIHSマークイットによると、日本の8Kテレビ市場は出荷量基準で今年の8000台から2023年には10万4000台まで増加すると予想される。

LG電子は8Kの解像度と世界最大の88インチの両方を備えた「LGシグネチャOLED 8K」を前面に出して、日本でのOLEDテレビの元祖としてのリーダーシップをさらに強化する計画だ。

LG電子は去る7月、国内市場に投入した「LGシグネチャOLED 8K」を第4四半期から海外市場に拡大出荷し、海外の有力メディアから好評を博している。「LGシグネチャ OLED 8K」は3300万個を超える画素一つ一つを自在に調整し、より細かな画質を表現する最高水準のテレビだ。

解像度に関連する国際規格も満たしており、△画素数、△画質鮮明度の基準をすべて満たしている。画素数はもちろん、「画質鮮明度」の基準値である50%をはるかに超える90%水準で、クリアな8K解像度を実現すると同社は説明した。

LG電子はヨドバシカメラなどの現地流通店でOLED 8Kテレビを集中的に広報している。また、OLEDテレビの人気によって冷蔵庫や洗濯機に加湿空気清浄機などの、LG電子が誇る超プレミアム「シグネチャ」製品も日本に続々と出荷している。

イ・ヨンチェLG電子日本法人長(常務)は「外国製品の墓といわれる日本市場で独歩的なOLED技術を前面に出して、LGならではのプレミアムブランドイメージを強化してきた」とし、「顧客から認められた圧倒的な画質のOLEDと世界最高の8K解像度を結合して、日本の消費者をひきつけるつもり」だと強調した。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-12-10 18:02:47