サムスン電子「QLEDテレビ」販売500万台超える


  • QLEDテレビの販売量(左)と世界市場でのシェア(右)


サムスン電子は今年1年間でQLEDテレビを500万台以上販売し、目標販売台数を超えて達成した。特にブラックフライデーの時は一週間で米国とヨーロッパで30万台近くを売って、世界の高級テレビ市場の大勢であることを立証した。市場では来年のサムスン電子のQLEDテレビ販売量が1000万台に達するだろうとの見通しも出ている。

17日の業界によると、サムスン電子は今年に入って540万台のQLEDテレビを販売したことが分かった。

第1四半期の89万6000台と第2四半期の109万4000台で前半のみで199万台を販売し、第3四半期には116万台で、前年同期比で52万台以上が販売された。第4四半期に入ってからブラックフライデーなどの年末商戦で需要が集中し、なんと225万台が売れたことが分かった。特にブラックフライデー期間だった11月25日から12月1日までの一週間のあいだに、米国・欧州で29万台のサムスンQLEDテレビが飛ぶように売れた。これはサムスン電子が今年の目標としたQLEDテレビの販売台数500万台をはるかに超えた数値だ。サムスン電子映像ディスプレイ事業部のハン・ジョンヒ社長は昨年9月、独ベルリンで開かれたヨーロッパ最大の家電展示会「IFA 2019」に参加し、「今年はQLEDテレビの販売量500万台以上を達成する」と述べたことがある。

サムスン電子のQLEDテレビ販売量の記録は、前半期からある程度予想された。上半期の販売台数199万台は昨年の同期より2倍以上も急増したものであり、第4四半期の売上げも前年同期(110万台)の2倍の水準だ。

金融投資業界では来年のサムスン電子のQLEDテレビ出荷量は年間で1000万台まで急騰するだろうという見通しが出ている。 KB投資証券は75インチ以上の超大型QLEDテレビ製品の商品構成が拡大され、40~50インチの領域で製品が多様化し、43インチから98インチまでの製品ラインナップが揃って販売量は大きく増えるだろうと予想した。 2018年260万台、2019年に540万台、2020年には1000万台で毎年2倍ずつ成長している。

サムスン電子のQLEDテレビがグローバル市場でこのように人気を集めるのは、テレビ市場1位の地位を前面に出して、超大型・高精細テレビ市場の拡大の流れに積極的に対応したことがヒットしたためと分析される。また、テレビパネル価格の下落でコストが低くなり、積極的なマーケティングを展開した効果が大きかったという評価だ。

現在、テレビ市場では画面が大きければ大きいほどいいという意味の「ゴゴイクソン(巨巨益善)」がトレンドだ。サムスン電子は75インチ以上の超大型と2500ドル以上のプレミアム製品市場での販売好調が続き、今年の世界テレビ市場でシェア(金額ベース)30%を維持している。

市場調査機関のIHSマークイットによると、サムスン電子は今年の第3四半期に累積ベースで75インチ以上の超大型テレビ市場ではシェア50.7%で圧倒的な1位を維持している。

また2500ドル以上のプレミアムテレビ市場でも第3四半期は累計50.5%を記録して過半を占めた。サムスン電子は次世代製品である8Kテレビ市場でも、同じ期間に87.9%のシェアで業界をリードしている。国内販売価格が7700万ウォンの98インチ8K QLEDテレビも今年は200台以上が販売されるなど、超大型テレビの需要は拡大する傾向にある。 IHSマークイットによると、2017年は42.7インチであった平均テレビサイズは、2023年には48.3インチで大幅に大きくなることが分かった。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-12-17 19:18:24