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韓、現代モービス…部長級を対象に希望退職つのる


現代モービス(HYUNDAI MOBIS)は満53歳以上の社員を対象に、希望退職に突入したことが確認された。ほとんどが古参の部長級を対象に行われる今回の希望退職は先制的な構造調整の一環として、現代自動車グループ次元の世代交代の信号弾としても解釈される。

20日の財界によると現代モービスは1966年生まれ以上の社員約200人を対象に、残りの定年を計算して既存の年俸の半分ずつを乗じた名誉退職金を支給する条件で希望退職案を提示した。退職金も別途に支給される。

これによって、現在までに約30人が退社を決めたと伝えられた。現代モービスは逆ピラミッド形で停滞している組織構造を解消しようと、今回の希望退職を断行した。昨年末の時点で現代モービスの社員は総1万13人で、平均勤続年数は12.9年だ。社員1人当たりの平均年俸は8800万ウォンだ。特に現代モービスは今年の第3四半期までに売上高27兆6400億ウォンと営業利益1兆7200億ウォンを記録しており、実績改善を継続する状況で人材の再調整に乗り出したことから注目されている。

最近の現代自動車グループでは、現代製鉄に続いて2回目の希望退職だ。先立って現代製鉄は人件費を削減して効率を高めようと、今月初めから満53歳以上の事務職を対象に希望退職を受けつけている。 3年分の基本給と基本給の250%のボーナス、子供1人当たり1000万ウォンの教育費などが支給条件だ。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者/パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-12-20 17:58:45




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