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現代自、自社EVカーにSK製バッテリー使用


現代自動車グループは電気自動車専用プラットフォームの開発パートナーとしてSKイノベーションを選定した。 20日の業界によると最近、現代・起亜自動車はその最初の電気自動車(EV)専用プラットフォームである「E-GMP(Electric-Global Modular Platform)」に搭載するバッテリーを、SKイノベーションから供給を受けることを決定した。 10社が入札に参加したが、SKイノベーションが単独受注に成功したことが伝えられた。

SKイノベーションは今後4~5年のあいだに数十万台の物量を供給するが、その規模は10兆ウォン台と推定される。現代自動車グループは来年にE-GMPプラットフォームを公開し、これを基盤にした電気自動車の量産に突入する計画だ。先立って去る1月、現代自動車グループは米ラスベガスで開催された「CES 2019」で電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」開発計画を発表した。

IONIQ(アイオニック)とKona(コナ)やNiro(ニーロ)など一部の車種でEVのラインナップを展開したが、既存の内燃機関車のプラットフォームを利用したために、空間の活用性や燃料効率などが落ちるという指摘が多かった。エンジンなどを除去した空間に電気モーターとバッテリーを搭載したためだ。今後、現代自動車グループは現代モービス(HYUNDAI MOBIS)と現代ウィア(Hyundai WIA)やハンオンシステム(Hanon Systems)などとの協力を強化して、電気自動車のラインナップを増やしていく計画だ。
  • 毎日経済_ウォン・ホソプ記者/パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-12-20 17:52:41




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