斗山、MSと「水素電池ドローン」開発へ


斗山グループは世界的な情報技術(IT)企業であるマイクロソフト(MS)と手を握り、次世代の成長動力である水素燃料電池を活用したドローンを開発する。第4次産業革命の技術が融合した最尖端の製品で、世界のドローン市場を先取りするという戦略だ。

斗山モビリティイノベーション(DMI)は10日、米ラスベガスで開催された世界最大規模の家電・IT博覧会「CES 2020」で、MSと水素燃料電池ドローンソリューションの開発のための協約を締結したと発表した。この日の協約式にはイ・ドゥスンDMI代表と、ウ・ミヨン韓国マイクロソフト副社長などが参席した。

水素燃料電池ドローンは、今回のCESで「最高革新賞」を受賞した製品だ。環境にやさしいエネルギーを使用しつつ2時間以上の飛行が可能なことから、飛行時間が30分に過ぎないバッテリー型ドローンの限界を克服したという評価を得ている。 DMIは今回の協約を通じて、MSのクラウドプラットフォームである「Auzure」と人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)を活用したドローンソフトウェアとモニタリングソリューションを開発し、共同販売を推進することにした。特に比較的飛行時間の長い水素燃料電池ドローンにMSの最新技術を融合し、膨大なデータを収集・分析・活用することで両社間のシナジー効果を極大化する方針だ。

これと関連し、イ・ドゥスンDMI代表は「バッテリードローンの飛行時間の限界を超えた斗山の水素燃料電池ドローンに世界的な競争力を備えたMSの最新技術を加え、顧客に合わせたソリューションを開発する計画だ」とした。続いて同氏は「米国をはじめとする各国のパートナーと手を握り、世界市場に積極的に進出したい」と強調した。

これと関連して、DMIは今回のCES期間中に米国の現地企業2社とのパートナーシップを締結し、米国市場に本格的に進出した。去る7日(現地時間)には水素供給業者の「ReadyH2」と供給契約を締結した。これによって米国内のDMI顧客は、ReadyH2を通じて安定した水素供給を受けることができるようになった。米国の公共安全ドローン運用サービス企業である「スカイファイア(Skyfire)」とも協定を結び、米国内のパイプライン点検プロジェクトを実施することにした。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-01-10 23:22:31