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イースター航空、保有航空機の一部返却を考慮

希望退職も検討予定 

韓国の格安航空会社(LCC)であるイースター航空は航空機を半分以上に減らし、従業員を対象にした希望退職を検討している。「コロナ19事態」が長期化し、高い強度の構造調整に乗り出したものと解釈される。

23日の航空業界によると、イースター航空は遠からず保有航空機18機のうちの一部を返却する予定だ。社員を対象にした希望退職も検討している。この日、これに対してイースター航空の高位関係者は、「航空機の返却決定による人材調整は必須」だと説明した。

この日、チェ・ジョング代表は社内掲示板を通じて「政府に緊急資金支援を要請するなど特段の対策を講じてみたが目に見える成果がなく、やむを得ず今月の給与を支給できなくなった」と明らかにした。イースター航空は先月も従業員の給与を40%だけ支給した。

イースター航空は24日から1カ月間、国内線を含むすべての路線の運航を中止することにした。このようなニュースが伝わると、業界では「政府の迅速な支援が切実だ」という声が出ている。

先だってこの日、大韓航空も仁川空港発の北京便を一カ月中断した。中国当局が23日、「コロナ19」が逆流入することを防ぐために北京行きの国際線の運航制限措置を全面施行したことによる決定だ。大韓航空の中国路線は仁川~上海、仁川~瀋陽など2路線だけが残ることになった。
  • 毎日経済_チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-03-23 18:09:56




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